Story.05 ページ5
彩「Aらしいわね。」
『あっ!!お姉ちゃんも来てたんだ。』
彩「お母さんは、元気?」
『お母さん・・・。来月から。今住んでる家を引き払って、お兄ちゃんの家で暮らすって言ってたよ。』
凌「親父が、女作って出て行ってから、母さん・・・1人で俺たちを育ててくれたろ?親孝行ぐらいしたいしさ。」
美「私もお義母さんのこと大好きだし。陽介もめっちゃ懐いてるから。一緒に住んでもいいかなぁーって。」
凌「だから、彩菜もAも母さんの事は、俺たち夫婦に任せて、これからは、お前たちの幸せだけを見つけろ。」
『お兄ちゃんって・・・32歳なのに・・・なんか、ジジ臭くなったよね?』
凌「うるせぇーよ。」
彩「凌兄。いつものカクテルよろしく。」
凌「お前さぁー。明日も仕事だろ?それに運転だってあるんだからさ。」
彩「いいのよ。今日は、タクシーで帰ってもらうから。」
『お姉ちゃん。私、車で来てるから。帰り・・・送ってあげてもいいよ。』
彩「えっ??マジ。助かる!」
『ワゴンじゃないから、全員は無理だよ。』
凌「車って・・・お前、買ったのか?」
『うん。結婚資金用にお母さんが貯めといてくれたお金と私のコツコツ貯めたお金で買っちゃった。』
凌「何で・・・使っちゃったんだよ。」
『だって・・・私には必要ないもん。結婚なんてしないし。これから先も・・・多分彼氏なんて出来ないと思うから。』
彩「A。あんた・・・まだ、あの事引きずってるの?」
『別に・・・ひきずってなんてないけど・・・この背中に出来た傷は、一生消えないもん。』
加「でも・・・本当に許せない。Aの優しさを利用して・・・騙すなんて。」
茉「あんなクズ男・・・この世から居なくなればいいのよ。」
『玉ちゃんたちの前で、そんな余計なこと言わなくていいから。私なら平気だよ。』
すると・・・紗菜が酔いから覚めたらしく、いつもの紗菜に戻っていた。
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めいぷる .。(プロフ) - あのはじめまして!めちゃくちゃ面白いし、ニヤニヤ止まらないです、// 妄想ワールド広がってます幸せです(殴 最初の方ちょっと読みずらかったので直して頂けたら嬉しいです。 (2021年6月14日 1時) (レス) id: 0b0adf43a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2019年12月2日 0時