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2011年8月10日・・・俺たちは、念願のデビューが決まった。
俺達は、報告するために・・・ある場所に来ていた。
千「進藤マネージャー。俺達、昨日・・・ついにデビューを果たしたよ。」
二「彩花ちゃんは、ずっと・・・俺達のマネージャーとして、応援してくれてたもんね?」
玉「彩花・・・。なんで、死んじゃったの?」
藤「君が会いたがってた妹さん。必ず、俺達が探し出して・・・ここに連れて来るからね。」
宮「ガヤさんの言う通り。きっと見つかるよ!5年前に生き別れた妹さんに。」
横「ほら、ミツも言うことがあるんだろ?」
北「俺は・・・別にないから。」
宮「キタミツだって辛いんだよ。彩ちゃんとキタミツは、恋人同士で結婚まで約束してたんだから。」
藤「北山・・・。新しい恋がきっと見つかるよ。」
北「いる訳ねぇーだろ。彩花以上にいい女なんて・・・それにな、恋なんてしないって決めたんだよ。」
玉「ミツ。もし、彩花の生き別れた妹が見つかったら、俺に譲ってくれる?俺は、お前に・・・彩花を譲ったんだからさ。」
北「好きにしろよ。」
宮「それにしてもさ。彩ちゃんの生き別れた妹さんって、どんな子なんだろう?20歳って言ってたよね?」
二「彩花ちゃんより、めっちゃブスで太ってたりしてね?」
千「まぁー。彩花ちゃんよりは、可愛くないと思うね。」
藤「お前ら・・・失礼だろ。会ってもないのに・・・決めつけんなよ。」
この時・・・俺は、彩花以上に愛する女と運命的な出会いをするなんて、思ってもいなかった。
彩花のお墓参りを終え、俺達は、行きつけのお店に足を運んだ。
千「おっちゃん!!いつもの席空いてる?」
大「健永。おっちゃんじゃねぇー。大将。もしくは、竜二さんってよべ。」
千「嫌だよ。おっちゃんはおっちゃんじゃん。」
横「竜二さん。今日のおすすめの料理は?」
大「特にないなぁー。」
藤「このお店・・・アルバイト募集しないの?」
大「妻と2人でやって行けるし、時々だけど・・・娘の友達が2人。手伝いに来てくれるからさ。」
二「竜二さんの娘さんってぽっちゃり系の女の子でしょ?」
大「ぽっちゃり系で悪かったな。娘の友達はな、太ってても友達だよって言ってくれるんだよ。」
藤「竜二さんの娘さんって今年成人だったよね?」
大「そうだな。1996年生まれだから。」
横「それじゃ・・・竜二さんの娘さんの友達も今年20歳になるって事?」
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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2019年10月7日 13時