�� ページ14
春「玉森くんの事を思うなら、分かってくれるわよね？」
『藤崎さんの言う通りです。私じゃ･･･裕太を幸せに出来ないですよね？芸能人の事なんて･･･なんにも知らない私が･･･。』
春「分かってくれて嬉しいわ。それじゃ･･･別れてくれるわよね？」
『･･･はい。裕太と別れ･･･』
??「別れないよ。」
春「玉森くん。」
玉「茉莉奈ちゃんから、教えて貰った。」
『裕太･･･聞いてたんでしょ？私と藤城さんの会話。』
玉「聞いたよ。」
『アイドルをやってる裕太なら、分かるよね？誰といるのが幸せか。一般人の私より、同じ世界の藤崎さんの方が･･･裕太にお似合いだよ。』
玉「A!!それ･･･本気で言ってる？」
『･･････』
玉「俺は、お前以外の女と別れてまで･･･その女と付き合うつもりなら、アイドルなんて辞めてやるよ。」
『裕太･･･。アイドル辞めるなんて許さないよ。』
玉「だったら、俺と別れたいなんて言うな。俺の幸せは、俺自身が決める。」
春「玉森くん･･･目を覚まして??」
玉「お前･･･まだ居たの？Aは、俺が、この世でたった1人の愛する女だから。お前の出る幕なんてこれっぽっちもない。」
春「後悔するわよ。」
『裕太。今なら、私･･･裕太と別れられるよ。裕太には、後悔なんてして欲しくない。だったら、私といて後悔する前に･･･別れて、藤崎さんと付き合った方が･･･』
ギュー
言い終わる前に･･･Aを引き寄せて抱きしめた裕太。
『裕･･･』
玉「後悔なんてしねぇーよ。お前と別れたいって思ってるなら、とっくの昔に･･･別れてるって！」
『でも･･･自信ないよ。裕太を支えられる･･･』
千「Aちゃん。玉は、Aちゃんが思ってる以上に愛してると思うよ。」
二「そうだよ。愛してなかったら、茉莉奈ちゃんから藤崎春香と何かを話してるって聞いて･･･楽屋を飛び出したりしないって!!」
茉「Aが、不安になる気持ち･･･同じ女として分かるよ。私だって、渉が浮気して･･･別れを切り出されるか不安で仕方ないもん。」
藤「渉が･･･浮気･･･ね？」
横「浮気なんてしねぇーよ。」
茉「A??玉ちゃんと別れて･･･どうするの？」
『お母さんとお父さんに相談して･･･婚活パーティーに参加しようかなぁ〜って･･･』
北「Aちゃんが、婚活パーティーに、参加したら･･･すぐに見つかると思うけど･･･」
宮「確かにそうだね？」
続く
お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←��
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 147人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みぃーちゃん | 作成日時：2019年7月8日 1時
