No.10 ページ10
『萌々花は、諒也と私の娘だよ。』
茉「本当?」
『諒ちゃんが、亡くなる前に・・・DNA鑑定をしてくれたの。そしたら、間違いなく萌々花と諒ちゃんは、親子だった。』
茉「それなら良かったわ。
すると・・・電話がかかって来た。
着信”千賀くん”
茉「誰?」
『千賀くん。』
『はい。もしもし?』
千「あっ!もしもし?Aちゃん?俺ですけど・・・」
『千賀くん?どうしたの!?』
千「明日・・・オフなんだ。もし、Aちゃんが、明日、仕事があるなら・・・萌々花ちゃんと遊びたいなぁーって思ってさ。どうかな?」
『でも・・・せっかくの休みなんだから、ゆっくりしたら?』
千「今日は、もう遅いし・・・また明日、電話するね?」
『うん。分かった。』
と言って電話を終えたAと千賀だった。
ASide
千賀くんから、連絡があった。
萌々花は、寝室で千賀くんカラーのキスマイベアーをギュッと握りながら、ぐっすり眠っていた。
私は、眠ってる萌々花の髪の毛を触りながら・・・
『萌々花。ごめんね?』
すると・・・Aのスマホが鳴った。
着信”090-XXXX-XXXX”
『はい。もしもし??』
諒也母「もしもし??Aちゃん?」
『そうですけど・・・』
諒也母「諒也の母です。」
『お義母さん?』
諒也母「ごめんなさいね。いきなり電話して・・・」
『どうしたんですか?』
諒也母「諒也の部屋の整理をしていたらね。Aちゃんと萌々花ちゃんの写真がいっぱい出てきたのよ。」
『諒ちゃん・・・。』
諒也母「Aちゃん?諒也のこと愛してくれてありがとう。もう・・・諒也のことは忘れて、新しい恋に進んでもいいのよ。」
『お義母さん・・・諒ちゃんの命日とかは、萌々花を連れて諒ちゃんに会いに行ってもいいですか。』
諒也母「もちろんよ。私にとっても、萌々花ちゃんは、大切な可愛い孫娘なんですから。」
電話を終えたA・・・。すると・・・
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kismywest1021(プロフ) - すみません、これってもしかして千賀くんのソロ曲を元ネタにしているんですか?お話のタイトルを見たらそう思いましてコメントしました見たら (2022年10月18日 23時) (レス) @page22 id: d68da0ea92 (このIDを非表示/違反報告)
奈未(プロフ) - 続き早く読みたいです! (2021年11月9日 19時) (レス) @page23 id: 2f776bcfc0 (このIDを非表示/違反報告)
このみ - 秘密な恋 (2020年10月3日 14時) (レス) id: 25b3f023e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2019年5月13日 0時