I miss your smile 〜子持ちの彼女に恋した俺〜

No.14 ページ14

『萌々花･･･。大丈夫かな？』

さ「萌々花ちゃんの事？」

『知り合いのお兄さんに預かって貰ってるから、安心なんですけど･･･やっぱり、母親としては･･･心配で!!』

さ「分かるわぁー。私も･･･息子に手を妬いてたから。」

『旦那さんは？』

さ「浮気されて、離婚したわ。息子の親権は私なんだけどね？」

そして･･･休憩中･･･Aは、千賀くんに連絡してみた。

千「もしもし？」

『千賀くん？萌々花は、どうしてる？』

千「宮田とブランコに乗ってるよ。」

『周りの人に2人ともバレてない？』

千「バレてないよ。俺も宮田も案外バレないんだよね？」

『千賀くん･･･。』

千「何？」

『毎日とかは言わないから、時々でいい。萌々花と遊んであげてくれない？』

千「そりゃ･･･もちろん。」

『ありがとう。千賀くん!!』

宮「おーい。千ちゃん!!萌々花ちゃんが呼んでるよ。」

千「すぐ行く。それじゃ･･･またな。」

と言って･･･電話を切った千ちゃん･･･。
Aは、仕事に戻った。

さ「Aちゃん？今の電話･･･もしかして、彼氏？」

『違いますよ。萌々花が懐いてる優しい人です。』

さ「Aちゃんさ。旦那さんが亡くなって･･･だいぶ経ってるじゃん。そろそろ新しい恋愛だってしてもいいんじゃない？」

『萌々花が、懐いてる彼なら･･･その人と付き合いたいとは思ってるんです。でも･･･彼は、私達にとって、雲の上の存在なんです。』

さ「芸能人なの？その相手って？」


『それは･･･秘密です。』


そして･･･Aは、どんどんと仕事を終わらせて、途中･･･行きつけのスーパーにより買い物を終え、自宅に帰って行った。

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