I miss your smile 〜子持ちの彼女に恋した俺〜

No.05 ページ5

千「ただいま...。」

千母「あっ！健永。お帰り!!」

千「お風呂湧いてる？」

千母「追い炊きしてよ。健永!!女の子に送って貰ってたでしょ？」

千「なんで、母さんが知ってるんだよ。」

千母「洗濯物を取り込んでる時に、チラッと見えたから。健永の彼女じゃないわよね？」

千「今...はな。いずれは、彼女にしたいって思ってるよ。」

千母「お母さんは、あんたの恋。応援するわよ。」

そして...次の日、マネージャーの車でメンバーと合流し、ロケ現場に向かってる途中...。

千「(萌々花ちゃん)...??」

公園で遊んでるAの娘...萌々花を見かけた千賀!!

千「マネージャー。ちょっと、車止めて。」

マネ「ちょっ...千賀さん？」

千「すぐ戻るから。」

北「おい。千賀!!」

車を降りて、萌々花が遊んでる公園に向かった千賀。

千「萌々花ちゃん！」

萌「千ちゃ。」

千「一人で遊んでるの？ママは？」

萌「ベンチに座ってるよ。」

千「Aちゃん!!」

『千賀...くん。どうしたの？こんな所で...。』

千「ロケ現場に向かう途中に...萌々花ちゃんを見つけてさ。声を掛けたんだ。」

『この時間...いつもは保育園なんだけど、今日は、保育園お休みなの。私も仕事...夜からだしね。公園で遊びたいって言うから、連れて来たの。』

千「夜の仕事って？キャバ嬢!?」

『ううん。駅前のスナックさくらっていう所で働いてるの。』

千「夜の仕事って言うから、クラブで働いてるのかと思ったよ。」

マネ「千賀さーん。そろそろ出発しますよ。」

千「ごめん...行かなきゃ。そうだ!!これ、俺の連絡先。夜電話して??」

千賀は、Aに自分の連絡先を渡すと、車に戻っていった。

萌「ママ〜。千ちゃから、貰った。」

『スクリーマーズのキーホルダー??良かったね？』

萌「ママ??千ちゃと結婚しないの？」

『バカっ!!何言ってるのよ。千賀くんは、ジャニーズなんだよ。一般人の私を相手にするわけないでしょ？』

萌々花と手を繋いで、自宅へ歩き出したA...。




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