Rainbow "アイドルとの危険な同居生活" (ページ8)

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Story.08 ページ8

『おじいちゃん。出てよ！』

Pulu...Pulu...Pulu...♪

社「もしもし??」

『もしもし？じゃないよ。』

社「おぅー。Aか？何怒ってんだよ。」

『ママから聞いたの。明日から、私の家でシェアハウスするってどういう事？』

社「わりぃーな。もう、美佐子に…アイツらの家賃…払ってあるんだ。」

『んで??シェアハウスする人達は、どんな人なの？』

社「"Kis-My-Ft2"だよ。」

『えーっ！』

社「そういう事だから、アイツらの身の回りの世話よろしくな。」

『ちょっ…おじいちゃん！』

ツーツーツー
電話を切られたAは、階段を駆け下りて、母がいるリビングへ。

美「お父さんなんだって？」

『ママ。今すぐ…断ってよ。キスマイのみんなと同居なんて...絶対に無理。』

美「お父さんから、もう…彼らの家賃貰ってるから、断れないわよ。」

『心臓が幾つあっても、持たないよ。それに、百合香達だって、泊まりに来たりするんだよ。』

美「百合香ちゃん達には、話せばいいじゃない。」

『そんな…簡単な事言わないでよ。とにかく…絶対に無理だからね。』

美「A!!」

そして…眠れないまま夜が開けた。
大学で...

『はぁ...』

玲「A？どうしたの？」

『えっ？何でもないよ。』

茉「そう言えば、聞いた？キスマイのみんなが、ある人の家でシェアハウスするんだって！」

"カシャン。"

茉「大丈夫??」

『うん。ごめんごめん。ちょっと...手が滑っちゃって...』

百「......？」

玲「それで？分からないの!?」

茉「噂だと...私たちと同じぐらいの娘さんがいるんだって！キスログで宮っちが言ってた。」

若「その子...羨ましいな。独り占め出来るんだよ。」

真「Aの家だったら、毎日でも遊びに行くのに...」

『......。』

そして、お昼ご飯を茉莉奈達が屋上で食べていると...百合香が、話しかけて来た。