Story.37 ページ38
横「黒澤って男にAちゃん。狙われてるって・・・太輔が言ってたけど・・・」
北「その前に・・・百合香ちゃん。加奈ちゃんって・・・誰?」
百「えっ??なんでみっくんが、加奈の名前知ってるの?」
北「Aを部屋に運んだ時・・・”加奈・・・ごめん”って謝ってたから。」
百「みっくん。Aの部屋に飾ってある写真立ては見てないよね?」
北「見えちまったんだ。部屋を出る時に・・・さ。」
百「それじゃ・・・写真立てに一緒に写ってた人・・・見ちゃったんだよね?」
横「ねぇー。話が見えないんだけど・・・今黒澤っていう男の話じゃないのか?」
北「あっ!そうだったな。ごめんごめん。」
宮「俺たちで、守ろう。」
茉「大丈夫。Aには、私たちが付いてるから。」
二「俺らは、アイドルだから、守れないってこと?」
茉「そうじゃない。Aを守ってニカちゃん達に何かあっては遅いのよ。ニカちゃん達まで、加奈ちゃんみたいになったら・・・」
有「ちょっ・・・茉莉奈!!」
茉「あっ・・・」
千「俺達が、加奈ちゃんみたいなったら・・・って何?」
茉「何でもないから。気にしないで!!私、Aの様子見てくるね。」
千「ちょっ・・・茉莉奈ちゃん。」
百「もう遅いからさ。寝よっか?」
千「・・・・・・。」
みんな、自分の部屋に戻った。
その頃・・・茉莉奈は?
茉「A・・・ごめん。」
『茉莉奈??何泣いてるの?』
百「A!!千ちゃん達に加奈の事気づかれたかも。」
『えっ??』
百「茉莉奈が、つい言っちゃったのよ。ニカちゃん達が、Aを黒澤っていう男から守ろうとして・・・加奈みたいになったら・・・って。」
『それで・・・ニカちゃん達は?』
百「ニカちゃん達は、まだ・・・気づかれてないと思うけど・・・みっくん・・・何かに気づいてるかも。」
『えっ?』
有「写真立てに飾ってあるのを見たって北山くん言ってたから。」
『それじゃ・・・岩木さんの事も?』
茉「私、部屋に戻・・・」
Aの部屋の扉を開けた。
百「みっくん・・・ガヤ・・・ワッター。」
茉「今の話・・・聞いてた?」
藤「Aちゃん・・・どういう事?」
『・・・。』
横「Aちゃん。玉森達には、まだ言わないから。俺達にだけは、話して。」
北「岩木さんとは、どういう関係なの?」
藤「Aが話したくない事は、無理に聞かないようにしようって思ってた。」
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ニカミツ(プロフ) - つまらなかった (2021年6月14日 22時) (レス) id: dd48dc504b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2019年3月17日 15時