Story.36 ページ37
藤「百合香ちゃん。黒澤っていう男とAちゃん。何があったの?」
百「みっくん・・・。Aのそばにいてあげてくれますが?」
北「うん。」
百「藤ヶ谷くんは知ってると思うけど・・・生肉を無理やり食べさせられたって話したよね?」
藤「人違いだったって・・・。」
百「そう・・・その相手が黒澤駿介。」
藤「Aちゃんを探してるって言ってたけど・・・」
百「あの事件以来・・・黒澤は・・・Aのストーカーになって、ずっとずっとつけ回してたのよ。」
北「警察には相談しなかったの?」
百「黒澤のAに対するストーカー行為は、さらにエスカレートしていったの。」
北「今の警察は、ストーカー行為でも動いてくれるはずだけど・・・」
藤「Aちゃんがその黒澤って男にストーカーされてること、茉莉奈ちゃんたちは知ってるの?」
百「知ってるのは、私と茉莉奈と有紗だけ。真奈美と玲愛には、言ってないから、知らないと思う。」
藤「渉達には、、俺と北山で話すから。」
百「藤ヶ谷くん。みっくんもAをアイツから、守ってあげて?」
藤北「分かってるって!!」
純矢の自宅から、家に戻って来た百合香達・・・。
北山の肩でぐったりしているAをおんぶする北山。
百「みっくん・・・力持ちなんだね?」
北「A・・・。めっちゃ軽すぎだよ。」
おんぶされて、Aの部屋に入る北山。Aをベッドに寝かせて、部屋を出ようとしたその時・・・
『加・・・奈・・・。ごめ・・・』
北「A!?」
北山が・・・Aに近づくと・・・Aの右目から・・一滴の涙が溢れた。
すると・・・机に飾ってある一枚の写真を見つけ、Aと一緒に写ってる写真を見た北山・・・。
北「何で・・・俺らの元マネージャーだった。岩木さんとAが写ってるんだ?それに、岩ちゃんとAの間に写ってる女の子が、加奈ちゃん!?」
不思議に思いつつ・・・Aの部屋を後にした北山。
千「ミツ。ガヤちゃんから聞いた。」
北「・・・あぁ。」
宮「ミツ?どうした。」
北「ちょっ・・・とな?」
真・玲「私達・・・Aの傍にいるから。お休み!!」
と言って・・・真奈美と玲愛は、Aの部屋に戻っていった。
リビングに残った、北山達・・・。
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ニカミツ(プロフ) - つまらなかった (2021年6月14日 22時) (レス) id: dd48dc504b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2019年3月17日 15時