Story.27 ページ28
『百合香。ちょうど良かった!!スープ完成したから、持っててくれない?』
百「A!!大丈夫??顔色悪いよ。」
『平気。お風呂、入ってくるね?』
そして、脱衣場に向かったA..。
北「百合香ちゃん。Aは?」
百「お風呂入ってくるって!」
北「BBQに参加しないの?」
百「A..お肉が食べれない身体になってるの。」
藤「アレルギーとか?」
百「アレルギーだったら、尚更いいんだけど、そうじゃないの。」
茉「百合香。飲み物が切れちゃったんだけど..。」
百「Aが、冷蔵庫にあるから、好きな物持ってていいってさ。」
茉「了解。」
藤「百合香ちゃん。さっきの話の続き聞かせて!?」
百「中学一年の時..当時めちゃめちゃ好きだった先輩がいたんです。その先輩には、彼女がいて...その彼女にA..。目をつけられたんですよ。」
藤「それで!?」
百「その先輩の彼女に...大量の生肉を無理やり食べさせられて、A、呼吸困難になっちゃって、半年ぐらい入院してたんです。」
藤「酷いね?それ..。」
百「それから、A..。お肉が食べれなくなっちゃったんです。私...その彼女...許せなくって..。」
藤「もしかして?」
百「先輩と関係を持った相手..。Aじゃなかったんですよ。」
藤「勘違いで、Aちゃんが犠牲になったってこと?」
百「その彼女...Aに謝ったんだけど..。Aの両親がその彼女を訴えるって..。Aが止めてなんとか治まったんだけどね?」
そして...お風呂から上がったA..。
『楽しそうだね?』
百「A。野菜だけでも食べたら?」
『スープだけで充分。百合香も藤ヶ谷くんも遠慮しないで沢山食べてね?』
そして...あっという間にBBQパーティーも終わった。後片付けをするA..。
藤「Aちゃん。百合香ちゃんから聞いたよ。お肉が食べれなくなった理由..大変だったね?」
『お肉が食べれないおかげで、太らなくて済むんで、助かってます。藤ヶ谷くんこそ...私に遠慮して、あまりお肉食べなかったでしょ?』
藤「何か...申し訳なくってさ。」
『私がお肉食べれないからって、遠慮なんてしないで?みっくんや千ちゃんやニカちゃんみたいにたくさん食べればいいんだよ。私ね?もりもり食べてる男性がタイプなんだよね?』
藤「それ、北山達に...言った?」
『言ってないよ。太ちゃんだけ。』
Aからタイプの男性を聞いた藤ヶ谷は、北山を含めメンバーには、内緒にしていた。
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ニカミツ(プロフ) - つまらなかった (2021年6月14日 22時) (レス) id: dd48dc504b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2019年3月17日 15時