Secret Love "アイドルとの秘密な恋愛" (ページ7)

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Story.07 You Side ページ7

百合香達と自分の部屋で...キスマイのDVDを見終わって、百合香と愛華が帰った後...何もする事がなかった私は、父と母が2人で経営している居酒屋"ＳＨＩＮＤＯ"のお店を手伝おうと勝手口から中へ入ると...母は、買い出しに行ってて不在。父は、カウンターで誰かと楽しそうに話をしている最中だった。

『ただいま...。』

大「おかえり。どうした？」

『パパの料理が食べたくなったから帰ってきたの。』

私は、咄嗟に嘘をついた。
すると...突然パパが...

大「ちょうど良かった。豚バラ大根を作ってくれるか？」と言ってきた。

『えっ？もう...売りに切れたの？』

大「お前の料理の腕がプロ級だからだよ。」

『ふーん。じゃ、今度レシピ書いて渡すね。』

私は、奥のキッチンで豚バラ大根を作ろうとしたが、冷蔵庫には、豚バラしかなく、大根が切れていた。

『パパ。大根が無いよ。』

大「あっ...そうだった。今...美佐子が買い出しに行ってるから、大根が届くまで、他のを作っといてくれるか？」

『もう...しょうがないなぁ。』

そして、私...豚バラ大根の次に得意な、きんぴらごぼうとほうれん草の胡麻和えを作り、完成すると...ちょうどママが帰ってきた。

美「ただいま。」

大「奥のキッチンにAがいるから、早く...大根を渡してやれ。」

美「帰ってきてたの。あの子...。」

『ママ〜っ。早く大根ちょうだい。』

美「沢山買ってきたから、すぐ無くなっちゃうから...沢山作っといてね。」

そして、母から大根を受け取り、作り始めると...。カウンターキッチンから、話し声が聞こえてきた。すると...突然ママが??

美「北山くんよ。」と言い出し...何の話か？気になり、カウンターキッチンに行ってみると...

『ちょっと...ママ。何言っ...えっ？』

大「A??」

私は、驚いた。だって...目の前に、私の大好きで大ファンのKis-My-Ft2のみんなが来ていたから。

『どういう事？全然理解出来ないんだけど...何で、パパのお店に...Kis-My-Ft2の皆さんがいるんですか？』

すると...パパが...。

大「彼らは、デビュー当時から、ずっと...このお店に飲みに来てくれてるんだよ。」

『こんな...古いお店のどこがいいんですか？』

と私が尋ねると...横尾くんが口を開いてくれた。