Story.40 ページ41
茉「優しそうな・・・良い人だった。でも、私には・・・俊哉がいる。だから、断ったの。そしたら・・・」
北「もしかして、その男、茉莉奈ちゃんの事を気に入ったとか?」
茉「北山くんの言う通り。その人・・・私に付きまとうようになって、バイト帰り・・・私のアパートで、待ち伏せまでしたの。」
『完全なる・・・ストーカーじゃん。』
茉「さっき・・・俊哉の部屋からの帰り道・・・その男に、人気のない所に連れていかれたの。」
『茉莉奈・・・間違ってたらごめんね?その男にやられちゃったの?』
茉「・・・うん。抵抗したんだけど、そいつ・・・力強くて・・・」
『茉莉奈・・・。』
茉「中に出されたの。私・・・」
『嘘でしょ?そう言えば、私も今日・・・危険日だった。』
茉「私も危険日なの。妊娠したらどうしよう・・・。」
『宮っちともやってるんでしょ?』
茉「俊哉は、やる時・・・ちゃんと避妊してくれてるの。」
北「えっ?あいつ・・・ちゃんと避妊してるんだ。」
茉「北山くんも避妊するでしょ?」
北「俺?一人っ子だったし、子供欲しいから。避妊はしないかな?」
『ちょっと待って?さっき・・・ちゃんと避妊してくれたよね?』
北「避妊なんてしてねぇーよ。危険日だって知らなかったから。子供が出来ても・・・責任はちゃんと取るから。」
『それで・・・逃げてきたの?』
茉「・・・うん。」
『みっくん。宮っちに電話して。』
茉「嫌だ。連絡しないで!」
『宮っちに正直に話した方がいいよ。私もみっくんも傍についてるから。』
北「んじゃ・・・電話するよ。アイツ・・・電話に出るかな?」
宮「もしもーし。」
北「あっ!!宮田?俺だけど・・・」
宮「ミツ?どうしたの?」
北「今さ。Aの部屋にいるんだ。」
宮「うん。それで?」
北「俺が、シャワー浴びてたらな。お前の彼女の茉莉奈ちゃんが、来てるんだよ。」
宮「茉莉奈が?何で!?」
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キスマイりょー(プロフ) - 続きが気になる///// (2019年7月30日 9時) (レス) id: f8b880f7c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2019年3月7日 16時