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Story.16 北山Side ページ17

俺が、控え室に入ると・・・




珍しく、ソファーに座って・・・スマホを見ている藤ヶ谷がいた。
俺は、藤ヶ谷に声をかけた。


北「藤ヶ谷。お前...さっきから、スマホ気にし過ぎじゃね?」



すると・・・藤ヶ谷は、俺に・・・


藤「AちゃんからのLINEが来ないんだよ。」


藤ヶ谷の言葉に、俺は・・・


北「は?」


藤「なんだよ。」


北「藤ヶ谷・・・お前、彼女に連絡先・・・渡したのか?」



藤「大将のお店から出る時に・・・渡したよ。それが何だって言うんだよ。」







ソファーに座り・・・俺が、ため息を着きながら、スマホをいじっていると・・・
俺の事を見かねた横尾さんが隣に座ってきた。


北「はぁ。」


横「何・・・ため息なんて着いてるんだよ。」


北「横尾さん・・・」


横「Aちゃんの事だろ?」



北「藤ヶ谷に先越されたんだよ。横尾さん・・・どうしたらいいんだ。」


横「落ち着け!!俺にいい考えがある。」


北「いい考え?」





すると・・・横尾さんが俺に耳打ちをしてきた。


横「俺に任せろ。」


と言って、立ち上がり・・・スマホを見てる藤ヶ谷に・・・




横「なぁー。太輔。今日・・・俺ん家で飲まないか?」




藤「渉ん家で?何で、俺が?」




横「なっ?いいだろ。うまい料理作るからさ。俺ん家で飲もうぜ。」





藤「俺、大将のとこで飲みたいんだけど・・・」



横「今日は、大将も女将さんもいないって言ってただろ?健永も誘うからさ。」




藤「仕方ねぇーな。行ってやるよ。」




渋々・・・藤ヶ谷は、横尾さんの誘いに乗った。





すると・・・撮影を終えた玉が楽屋に戻ってきた。





玉「次・・・ガヤだってさ。」





藤「わかった。」





藤ヶ谷は、スマホを机に置いて、撮影に向かうため、楽屋を出ていった。



藤ヶ谷が楽屋を出ていったのを確認すると・・・横尾さんが・・・



横「上手くいっただろ?」


北「あぁ・・・。」


横「あとは、お前次第だ。今日・・・Aちゃんのお店に行ってこい。」



北「えっ?」





横「Aちゃんは、お前のファンなんだろ?待ってるんじゃねえーか?お前からの連絡先を。」





北「俺、今日...大将のお店に行ってくる。」




俺は、横尾さんに背中を押され、大将のお店にいくことにした。

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キスマイりょー(プロフ) - 続きが気になる///// (2019年7月30日 9時) (レス) id: f8b880f7c4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2019年3月7日 16時

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