No.42 ページ45
『千賀くん?どうしたの?』
千「美雨ちゃん。ニカを怒らせちゃったんだ。俺...」
『ニカちゃんのお姉さんの事で?』
千「俺さぁ...いつも二階堂と一緒にいたから、アイツの力になりたいって思ったんだ。でも、余計な事するなって...」
『千賀くんは、悪くないよ。ニカちゃんは、大切なお姉さんが騙された事が許せないから千賀くんに怒ったんじゃなくて、佐山啓介に怒ったんだと思うよ。だから、気にすることないと私は思うけどな。それに、泣いてる千賀くんなんて○○じゃないよ。』
千「美雨ちゃん...。」
そう言って、美雨に抱きついた千賀...
千「美雨ちゃん...ガヤさん以上にいい匂いがするね?」
『そう?』
千「この香り...なんか落ち着く。もうしばらく...このままで居てもいい?」
『後...5分だけだよ。』
千「ありがとう。」
そして、5分後...ようやく離れてくれた千賀。
?「...してんの?」
千「ミツ...。」
北「藤ヶ谷の次は千賀?」
『北山くん??』
北「......。」
するとキタミツは、美雨に近づき...耳元でこう呟いた。
"北「今日の夜...俺の部屋に来いよ。」"
"北「たっぷり可愛がってやるから。」"
そう呟いて...楽屋を出て行った。北山とすれ違いに...横尾さんと玉森くんが楽屋に戻ってきた。
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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2018年7月7日 18時