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No.35 ページ39

『みっくん?』

北「美雨...。そのまま、ドライブしねぇーか?」

『いいけど、どうしたの?』

北「お前とまだ、一緒にいたいんだ。」

『けど、明日...朝から撮影だよ。大丈夫??』

北「お前は、俺と一緒にいたくないわけ?」

『そりゃ...大ファンのみっくんといつまでも一緒にいたいけど...みっくんはアイドルで私はマネージャーだよ。』

北「そんなの関係ねぇーよ。」


そして...そのまま、2時間ぐらいドライブをして、北山を送り届けて...車を居酒屋のマスターに返して、歩いて帰って行った。
自分の家にもうすぐ着くって頃...美雨のスマホが鳴った。

着信"雪ちゃん"

『はい。もしもし??進藤ですが??』

雪「あっ!!もしもし??美雨?」

『雪乃先輩??どうしたんですか?』

雪「真梨愛ちゃんと有紗ちゃんが明日...舞祭組の送り迎えが出来ないらしいの。」

『風邪でも引いたのかな?あの二人...。』

雪「それでね。申し訳ないんだけど、明日...キタミツを迎えに行ったついででいいから、舞祭組の4人のお迎えもお願いできないかしら?」

『はい。大丈夫ですよ。会社の車で迎えに行きますから。』

雪「助かるわ。百合香ちゃんには、直接...現場に向かってもらうし、みやっちに連絡しといたから。残りの3人にすぐ連絡行くと思うわ。それじゃ...よろしくね?」

『お休みなさい。』

自宅に戻った美雨は、お風呂から上がると...。7人からLINEが来ていた。

宮っちやっほー。今...白石マネージャーから連絡きたよ。明日のお迎え、美雨ちゃんが来てくれるんだってね。楽しみだなぁー!!横尾さん達には、もう連絡済みだから安心してね。それじゃ...おやすみ。

横尾さんどうも...。遅くにごめんね?もう...寝てたかな?宮田から話は聞いたよ。焦らなくてもいいから安全運転でお迎えよろしくお願いします。それと、今...太輔と一緒にいるから、俺ん家から一緒に行くから、太輔のマンションには行かなくていいからね。それじゃ...おやすみ。

ニカちゃんやっほー。ニカちゃんだよ。宮田から連絡済みです。明日...よろしくお願いします。おやすみ。

玉ちゃんこんばんわ。遅くにごめんね?ガヤからさっきLINEが来たよ。明日...宮田達も一緒だと、何か...楽しくなりそうだね?楽しみだなぁー!!という事でおやすみなさい。


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作者名:みぃーちゃん | 作成日時:2018年7月7日 18時

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