◇ 彼 女 独 占 禁 止 法 ◇

　◇　 the Antimonopoly 　38 ページ38

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　 − Ki SIDE −

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　「 北山くん、聞いてるの? 」

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　「 聞いてるよ、(5)でしょ 」

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　周りを見ると、横尾さん大忙し

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　「 ﾆｶ、国語の漢字ちゃんと覚えなさい 」

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　「 千賀も遊ばない、数学弱いんだから皆がいる時にやっておくこと 」

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　「 裕太、ちゃんと座って、裕太も千賀と同じく数学 」

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　「 こら、太輔、ちゃんとやる宣言したよね? 」

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　「 宮田、その調子 」

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　細い体で動き回ってる横尾さん

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　俺はAにﾜﾝﾂｰﾏﾝで教えている

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　「 北山くん、出来たよ!! 」

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　その笑顔ｽｷ

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　「 お、合ってる!! 」

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　「 北山くんのおかげだよ、ありがとう! 」

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　「 この調子で頑張ろうな! 」

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　なんか青春だね

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