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それから任務終わりの累達とギンと合流して、そのまま無限城から鬼御一行を引き連れて宇髄さんに言われた学校に来た
キメツ学園???
『なんか安直な名前ね』
ギン「あれ、Aしらん?あの神社の名前も鬼滅神社やで」
『あ、そうなの?』
中に入ると懐かしい人に思わず体が固まる
「A、ギン、久しぶりだね」
『御館様ッ!』
御館様は元からの体の弱さもあって一番に亡くなった人だった
今こうやって立って私に手を振ってくれてるのを見ると涙があふれる
産屋敷「約束通り、この街を悪鬼から護ってくれてありがとう。せっかくだからみんなに会ってから少し話を聞かせてくれるかな」
『は、はいっ!』
キラキラした目で頷くと、急に地面から足が浮く
「相変わらずだな産屋敷よ」
産屋敷「変わらないね、無惨」
『ちょ、無惨様離して!襟伸びる!』
乱雑に投げ飛ばされるけど、ギンがキャッチして地面に下ろしてくれた……感謝…好き……
『女子には優しくしろとなんど言ったらわかるの!もう!むっちゃんのばーか!』
なんていつも通りに悪態をつくと、目の前に例の気持ち悪い触手…ごめんじゃん…
産屋敷「ふふっ、変わらずみたいで安心したよ。さあおいで」
他の鬼達は各々好き勝手見てるらしいから、私達はのんびりと探索を始めた
関わりのある人達はみんな集めている、と言われて周りを見つつ体育館に着く
開けると昔の柱と剣士だったみんなが居た
『煉獄さん…冨岡さん……しのぶもカナヲまで……』
煉獄「A!君は変わらないな!さすがは鬼だ!」
冨岡「久しいな」
しのぶ「Aも鬼の皆さんも元気そうでなによりです」
カナヲ「A」
ぎゅっと抱きつかれて、そっと抱きしめ返すとめっちゃスリスリしてくる……
カナヲちゃん可愛い…
カナエさんは何気に私の血を摂取した鬼のひとりだから、一緒に暮らしてたよ
錆兎と一緒に珠世さんのところでお世話になってるの
不死川「元気そうだなぁ」
悲鳴嶼「完璧な鬼になったからにはそうそう死ぬことは無いと思っていたが、無事そうでよかった」
『不死川さんに悲鳴嶼さん……!』
宇髄「相変わらずアンタらはド派手だな!」
伊黒「いつまでうじうじしているつもりだ」
甘露寺「いいじゃないですか!こうやってみんなが揃うのは、Aちゃん達にとって長年の夢なんですもん!キュンキュンしちゃう!」
蜜璃ちゃんに抱きつかれた私は遅れて入ってきた4人に手を振った
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作者名:切人(スランプ中…) | 作成日時:2021年8月16日 8時