愛を込めてたつみを

よんじゅうはち ページ50

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「 ただいまー」




ストーカーに追いかけられたり、知らない人にぶつかったり、ほんと今日は厄日だ。最悪だ。






「 おーおかえり。炭酸買ってきたよな？」





「 俺様の菓子も買ってきたよな？」





「 買ってきたから。はい、どうぞ。」





頼まれていた物を渡して、猫のご飯を準備する。

猫達が美味しそうにご飯を食べているのを見ながらさっきあった事話すとしよう。





「帰ってる途中に、変な人につけられてたんだよね。まじでビビったわー」





「 なに、お前走って逃げてきたの？w」






「 気持ち悪。そういう時は、俺様達の事呼べって言ってんだろ。」






「 いや、呼べる状況じゃなかったし。あ、でもねたまたまぶつかった人が助けてくれた！」





「 へーどんな奴？」




「 すっごい髪が長くてね、角みたいなの生えてた！！あと背もすっごい大きかった！」




ほんとに背高くてびっくりしたし。追いかけて来た人もビビったのかしらねぇ。

…って、2人がなんか複雑な顔してるんだけど。




「 思い当たる奴がいるんだが。」





「 生憎俺もだわ、兄貴。」




え、知り合いとか！？すごいな、奇跡。





「 その人と友達なの？」





「 いや、友達じゃない。」




って、違うんかーい。





「 丑の戦士って知らねぇか？」





「 聞いたことあるような、ないような。」




「 まぁ、もう会うことはないと思うから良いけどよ。」




つか、ねみぃ、と言って2人して私のベットに入りやがった。

まぁ、今日はお世話なったからいっか。







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丑の戦士さん助けてくれてありがとう。

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