【2j3j】こん^^【myzm】

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"灰おにーちゃん！きょうね、ぼくね、"

"よかったね。Aはいつまで経っても子どもだね。"

"灰おにーちゃんはちょっと早く生まれただけのくせに！"




『…あたまいた、』


1人パソコンの前で非公式wikiも見て何を思う。

黛灰のページを見て、何を思う。


『…姉貴に、伝えたかったなぁ』

『…おれも、いっちゃだめ？』




ぼくには、姉貴しか居なかったから、ぼくが働ける歳になって施設を出た。まあ高校生くらいの時には施設を出たんだけど。反抗期だったから、何も言わずに施設出て、困らせたんだっけな。



『…灰おにーちゃん、か。』

『…そっか』




近くにいたんじゃん。あねき、ごめんね。



『…どうも、こんにちは。侵灰Aです。』

『先に言っとくけど、2年で辞めるからね。』



『おれ、姉貴の友達作りに来ただけだし。』

『…姉貴、入退院繰り返してたから、友達できたこと無かったから、…みんなが、姉貴の友達になればなあって、…思って。』



＜今まで冷たい言葉当ててごめん…
＜俺らが姉貴の友達になるから…！！！




なんだ、この手のひら返し。

気味が悪い。




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