【2j3j】こん^^【myzm】

4.連絡 ページ7

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黛灰
【どーも。さっきは配信お疲れ様。
もう俺はそもそもにじさんじを去った人ではあるから、こうやって連絡取ることは許されないんだろうけど、これだけ伝えたくて明那に連絡先聞いた。】

【…昔、施設にいたよね？】





ああ、バレたくなかったのに。

1から作り上げて、侵灰Aという人物を作り出したのに。



黛灰
【嫌なら思い出さなくてもいいし、何も返事しなくていい。でももし、また会えるなら施設に戻ってきてくれてもいいよ。今俺施設に戻ってるし。】

侵灰A
【なんで、わかったんですか】

黛灰
【俺、施設にいた子忘れないし。姉貴って、…でもいなかったくない？】




『…姉貴は、入退院繰り返してたから、』



施設に入る暇なんてなかったんだよ。

親が小さい頃にいなくなって、それこそぼくが生まれて2週間くらいで死別したって聞いた。

そこから兄貴が育ててくれて、兄貴とは年齢10歳くらい離れてるから。姉貴は3歳くらいだけど。


今ぼくは21サイで、姉貴が、24サイ、兄貴が33サイだったんだよね。あんまり覚えてないけど。

だから、施設も入ったけど、兄貴は親戚に引き取られて、姉貴は病院にいた。あんなに泣いたのはぼくは最後かもしれないけど。



でも、おれが黛灰サンと連絡とったら、怒るのはリスナーじゃないの？




侵灰A
【また行きます。】




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