Karte19 ページ27
Your side
私は今、モトキ先生の家にいる。
なんかここ数時間の記憶がすっかり抜け落ちたみたいに
何故ここに居るのかよく理解出来ていない。
「綺麗な…お家……ですね」
『そう?そこそこ広いから掃除大変だよ』
本当にここで一人暮らしをしているのかと問いたくなる広さ。
家賃高そう←
『Aは右後ろのそこの部屋、使っていいよ』
「あ、ありがとうございますっ」
先生が指さした方向の部屋に荷物を持って入った。
そこは最低限の家具だけが置かれた20畳程の広い部屋。
私の前の部屋の2倍以上はある絶対。
「広すぎる……落ち着かん……」
『Aー大丈夫ー?』
リビングらしき方から声を掛けられ慌てて荷物を置く。
一言返事をして声のする部屋に移動した。
「お部屋、広すぎません…?」
『そう?もう慣れちゃったからなぁ笑
広くて落ち着かない?』
「……ちょっとだけ」
『じゃあ慣れるまで俺と同じ部屋にする?笑』
「うわ、先生がニヤついてる、身の危険を感じr」
『なんもしないのに〜』
先生は可愛く口を尖らせて
髪を結き直しながらソファーに座る。
少し見える
話題を変えよう…。
「あ、近くにコンビニってありますか?
夕飯買いに行こうかと思うんですけど」
『コンビニはあるけど、夕飯は俺が作るよ?
お腹空いちゃったでしょ、何食べたい?』
「え、先生料理するんですか?」
『意外?俺は料理男子だよ〜?笑』
この人はどれだけ惚れさせ要素を持つているのか。
出来ないことないんじゃないのか?と思わせるほど。
「じゃあ先生の得意料理が食べたいです」
『いいよ〜
Aのために全力出しちゃおうかな』
よっしゃ、と壁にかかっていた腰巻のエプロンを着けた。
「……先生、格好良いです」
『へへ、ありがと。』
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みちくさ(プロフ) - 更新嬉しい (2019年1月7日 14時) (レス) id: 0092df8a79 (このIDを非表示/違反報告)
誰かさん - とっても面白いです!更新頑張ってください! (2018年9月25日 20時) (レス) id: 8e8bb61906 (このIDを非表示/違反報告)
とびじゃす#(プロフ) - きなこもちさん» 存ず!モトキイケメン! (2018年9月19日 18時) (レス) id: 7955539d5f (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち - ヒャードキドキする(>_<)カッコイイ〜 ←カタカナ多! (2018年9月19日 18時) (レス) id: 717b23c46c (このIDを非表示/違反報告)
とびじゃす#(プロフ) - 流莉彩さん» うぉ、いーなー。 (2018年9月16日 17時) (レス) id: 7955539d5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:來琉 | 作成日時:2018年2月17日 21時