17話 ページ18
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重装備訓練は男女別だ。
と言っても
(きついのは変わらないんだけどな…ふぅ…)
汗…ヤバいな…
水分補給ちゃんとしないと…
重装備訓練が終われば、自由時間だ。
シャワーを浴びて
三毛猫ちゃんと戯れようと思って
前回三毛猫ちゃんがいたところに来たんだけど…
『…いない…』
ニャーン
『!?…いた…!!』
三毛猫ちゃんが草むらの中に立っていた。
『にゃーん可愛いなぁ…
にしても
お前はおとなしいね
人間なれしてるのかな…?』
ま、どうでもいいか
可愛いのは変わらないし
『…………猫は自由だから、いいよね』
私なんて…
お父さんに勧められたからって軽い気持ちで警察学校に来た。
?「木尾Aさん…やな?」
『?!え、と…』
だ、だれ…?
?「内務省異能特務課…わかるかな?
そこの長官の種田だ」
内務省異能特務課。
聞いたことがない。
種田「君の親父さんと知り合いでね
親父さんが君が異能力者だと聞いて
興味があって今日はきたんや」
お父さんの知り合い…
異能力…
『…記憶力のこと…ですか…?』
私は一度見たもの全てを忘れない。
忘れられない能力を持っている。
お父さんに聞けばそれは異能力という能力らしい。
種田「まあ、簡単に言えば、内務省異能特務課っは秘密組織みたいな感じで
君のような異能力者がほしいんだが…どうや?」
『………それは…私の
種田「勿論、人間性としても見ているよ」
『……考えさせてください』
種田「ほな、名刺渡しとくわ
いい答え期待してるな」
種田さんはそう言ってその場をあとにした。
内務省異能特務課……か……
私に務まるのかな…
『……どうしよう…か…』
ニャーンと三毛猫ちゃんが鳴いた。
『………』
バケモノの私でも──────
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イカしたガール(プロフ) - リィさん» リィさん!コメントありがとうございます!!お気に入り作者追加もありがとうございます(≧∇≦) (2022年5月24日 21時) (レス) id: d578bbc682 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - んアッ⤴っはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁン⤴っていうめちゃきしょい声がリアルで出ました。完結おめでとうございます!お気に入り作者に追加しなければ…!(使命感) (2022年5月24日 21時) (レス) @page40 id: a9f70234e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イカしたガール | 作成日時:2022年5月18日 12時