な んでそんなに… ページ6
その後練習を授業の間に重ねていった。
そして見事に俺は体育が2時間連続であることを忘れていたため飲み物が1時間で無くなってしまい…
相葉)もしかして翔ちゃんさ、体育が2時間連続であること忘れてた？
櫻井)うん。喉が…笑
そんな会話をしていたらみんなが笑い出して…
男子２)バカだなぁ。櫻井は。
そしてもう1人の男子が小声で…
男子3)白神からさ、飲み物貰ってくれば〜爆笑
櫻井)ばっ。バカじゃねぇの？！？！？！？！/////
と大きい声を出してしまった。
それに反応してやって来た女子たちに
女子3)どうしたの？…あっ！悠希のことでしょ。櫻井くんが顔赤い時は大体悠希に関連してるからねぇ。
櫻井)へ？
女子4)気づかれてないって思ってたの？！？！
女子5)バレバレだよ？
俺は心底びっくりした。
櫻井)まじで？！？！
仮にもバレてないと思ってたから…
大野)でも、あれで本人気づいてないからねぇ。
いや、ちょっと否定する時間くれません？笑
なんて思いつつ、俺の話をしているのに話をあまり聞いていなかった。
だって、悠希以外の女子は全員来てるのに…
あいつは黙々と休み時間まで練習していたから。
バスケをやっている悠希をみたことがないわけじゃなかったけど…
悠希)ふぅ。なかなか入らないなぁ。笑
なんて可愛い笑顔で独り言をつぶやいているのをみて…
櫻井)っ？！？！？！？！////////////
まぁ、リンゴのような顔になってしまった。
その挙句、クラスみんなに思いっきり押されて
悠希の方に行くことになってしまった。
みんながニヤニヤしながら俺をみてるけど
そんなことは気にしていられないのだ。
バレたらどうするんだよ。と心の中で悪態をつきつつ、悠希に近づいた。
悠希)あ！櫻井だ！そうだ！これ頑張ってもシュート決まらないから教えてよ！
と言った。
周りの視線なんて全然気づいていない悠希は
すごく可愛く微笑んだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：井原ちゃん | 作成日時：2017年3月26日 1時
