鬼殺隊員兼、審神者になりました！弐

弐 ページ3

煉獄「次に角を左に曲がれば俺の屋敷だ！」





童磨から逃げつつ鬼を切って屋敷へ急ぐ。






童磨「何で逃げちゃうの〜？」






『！！三日月！煉獄さんと回避！』






左に曲がった途端童磨が扇を広げた。





そのままこちらに向かって振ってくる。






『“水車”！！！！！』





氷の攻撃を全て弾くと煉獄さんと三日月が屋敷に入るのを確認した。






煉獄「白露少女！！」





『…っ！！』





間に合えっ！





童磨が後ろから手を伸ばすが、それを交わして煉獄屋敷へと飛び込んだ。





三日月が門の扉を閉めると開かないように鍵を上から下ろす。






『…』




三日月「…」





煉獄「…」





『えっと………お疲れ様っした…？』





煉獄「うむ！助かった白露少女！」





いえいえ〜…





って言いたかったけど疲れて言えて無かった。





三日月「主。送り届けたからもう良いのではないか？」






煉獄「そうだな！送り届けてくれた事感謝する！この恩は何かで返させて頂こう！」





『そんな大層な事はしてませんよ。よし三日月。私の屋敷に行くよ。』







三日月「帰らないのか」





『ちょっと私物を取りにね。』





三日月「奴らは」





『あと10分くらいで日の出だからね。流石に居ないよ。煉獄さん、裏口借りるよ。』






煉獄「うむ！それでは！」

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