暁山瑞希は大正時代に行く。 (ページ1)

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プロローグページ1

『あれ〜、類じゃん。その機械なに？』

類「おや、瑞希じゃないか。この機械かい？」

『うん！それそれ！』

類「これはね…

タイムマシンだよ！！」

『タイムマシン？』

類「ああ。ふふっ、ついに作れてしまった…！」

『え…ちょっと類！それホント!?』

類「ああ！本当さ！」

『ええ…類、天才じゃん！』

類「嬉しいねぇ。」

類「ところで瑞希、相談があるんだけど、このタイムマシンの実験台になってくれないかい？

『うわ、絶対言うと思った…
司先輩とかじゃ駄目なの？』

類「それも考えたんだけどね、拒否されてしまってね…」

『まぁ、しょうがないか。司先輩、ショーキャストだからそんな暇ないしね。………

よし、わかった！ボクがそのタイムマシンに乗る！』

類「！いいのかい！？」

『うん！どうせ断っても押し切られるかもしれないしね。』

類「ﾖﾖﾖ…」

『でも安全なんだよね？』

類「そこに関しては大丈夫さ！保証するよ。」

『へぇ、ちなみに、どこに行くの？』

類「それは秘密さ。でも、トリップ特典とかあるから楽しみにしてて損はないと思うよ」

『なるほど…！楽しみになってきた！』

類「ふふっ、それは良かったよ。

それじゃあ早速トリップしてもらうけど、大丈夫かな？」

『うん！大丈夫!むしろ早く行きたい！』

類「それじゃあ＿、いってらっしゃい！」