転生しても愛され過ぎて困ってます【キメツ学園】

善逸 に愛される 続き ページ7

耳元で囁かれ、変な声が出る


そのまま善逸は、私の制服に手を掛け、スルスル とネクタイを外していく


せっかくネクタイを結べない私が、頑張って結んだネクタイが一瞬にして、台無しになる



『善逸、学校！！！遅刻する！！！』



ドン と善逸を突き飛ばして、急いで玄関へと向かう


善逸のせいで、ネクタイがほどけてしまったが、そんな事は関係ない


とにかく学校へ行かなければ


靴を片方履き終えた時、善逸に腕を掴まれた



善逸「、、、別に行かなくていいじゃん」



『え？』



善逸の一言に思わず驚く



善逸「だって、冨オェ、、、あの先生、俺の事ばっか殴ってくるし、輩先生も鬱陶しいし、、、
何てったって、Aとイチャイチャ出来ないもん」



終始朝ごはんを戻しそうになりながら、不満を言う善逸


私は、そんな善逸に乗せられてしまった



『、、、そうだよ、１日ぐらい良いよね？ 私も善逸とイチャイチャしたいし、、、』ﾎﾞｿｯ



自分に言い聞かせるように呟く


その言葉が聞こえたのか、善逸は笑顔で私の手を引き、リビングへと連れ戻す



善逸「今日はAの事、離すつもり無いからね？」



『ふふっ、私の方こそ離されるつもり無いからね？』



二人で笑いながら、ソファーに寝転んだ








その瞬間、チャイムが鳴っても一向に連絡も何も来ないA達に、
実弥先生がぶちギレたのは、また別のお話

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