検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:2,107 hit

無惨 に愛される (マリイ さんリクエスト) 最後 ページ5

炭治郎「、、、っAから離れろ!!!Aに近づくなっ!!!」



炭治郎が血相を変えて、怒鳴るが、無惨様は動かない


逆に私を守るように優しく抱き締める



炭治郎「うぁぁぁぁぁっ!!!」



怒りに任せ、力強く振り下ろされた炭治郎の刀が無惨様の首を目掛ける



『うっ、、、』



無惨「A!!!」



炭治郎「、、、A?」



私の手が地面に落ち、腕からは血がボタボタと垂れ落ちる


少し痛むが、私は【鬼】だ


こんなのすぐに治せる



『うっ、、、うっ!!!』



どれだけ、治そうとするが、斬られた腕は元に戻らない


やはり、血が流れるだけだ



『無惨様、、、?』



隣では、無惨様が涙を流している



無惨「すまん、、、すまん、A、、、」



謝られても、意味が分からない


だって私は【鬼】だもの


童磨さん達みたいに、すぐ治るもの


なのに、何で戻らないの?


何で謝られてるの?


私には、意味が分からなかった



炭治郎「あ、、、ぁぁ、、、」



少し向こうでは、何で炭治郎が私の血が付いた刀を持ちながら、後ずさりをしていた


その顔は真っ青で、何か見てはいけない物を見てしまったかのような顔をしている


そんな事を見ていたら、段々と意識が朦朧としてきた


体の中の血が足りないのだろう


今でも、腕の傷から一定の間隔で血が垂れている



無惨「すまん、A 私もこいつを鬼にしてから後を追う すぐに逝くから、待ってろ」



その言葉で、私はもうすぐ死ぬんだ と分かった


だから最後に言いたかった



『無惨様、、、貴方を愛しています ずっとずぅっと』



その言葉を最後に私は意識を手放した



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



気がつくと、私は雲の上にいた


いつの間にか腕も治り、痛みもなくなった


それとなぜか、体が少し浮いているように感じた



『ここはどこ?無惨様は?』



辺りを見回すと、そこには無惨様が立っていた



無惨「A」



大きく腕を広げ、私に微笑みかける



『、、、無惨様』



無惨様の元へ駆け出し、大きく広げられた腕の中に飛び込む



無惨「A!!!」



『無惨様!!!』



優しく受け止めた無惨様は私を強く抱き締めて、こう言った



無惨「私は、お前を離さない どこへ行こうとずっと一緒だ」



その後、2つの淡い魂は仲良く天に召されたという

善逸 に愛される→←無惨 に愛される (マリイ さんリクエスト) 続き



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
設定タグ:おむらいすおむらいす , 鬼滅の刃 , キメツ学園   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

おむらいすおむらいす - マリイさん» 分かりました!!!リクエストありがとうございます!!!直ぐにお作り致しますので、お待ちください!!! (2020年7月5日 18時) (レス) id: 311a2624d8 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 無惨様が夢主を溺愛してる話と無惨様が夢主の信者みたいになって夢主の言う事だけは聞く話見たいです 無惨様は少量の血を飲むだけで良い日光克服してる設定で 2つ別で (2020年7月5日 17時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:おむらいすおむらいす | 作成日時:2020年7月5日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。