淡い恋心

珠世 自分の命 ※桔梗(夢幻の旅人)様リク ページ29

貴女side




私は昔珠世様に助けてもらった






愈史朗のように私は人間の頃病にかかっていた




それは、今この時代の技術では治らなくて




ただただ、『死』を待つのみだった







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百年前




貴「ゲホッ……ゴホゴホｯ………」



貴「はぁ…」



私は死んでしまうらしい

未知の病になってしまい、私は治らない








咳をする度に血を吐き



その度に肺が苦しくなり



常に熱が出ていて



1人ではもう――――起き上がれることは出来なかった





貴「…」





毎日自室から見える庭の外




外はいつも青くて、、、私のようではなく




毎日が過ぎ去っていく





貴「もう少し……やりたいことあったのにな…」








________ある日





私の前に珠世、という医者が現れた

私の検査をして、まずこう言った




珠「貴方は、このまま…病で命を落すでしょう」



貴「…そう…ですよね…分かってました」



珠「…しかし、助かる方法はあります」




え、


貴「!?助かるんですか！？」



珠「…私は鬼です。しかし、医者でもあります。貴女を鬼に変えれば助かります。でも、、人でなくなることは、辛く…苦しい……」




珠「貴方はそれでも、助かりたいと思いますか？」







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あの時、珠世様に助けていただかなかったら私はあのまま死んでいたでしょう





百年前の記憶を辿りながらぼーっとしていた時



珠「A？」



貴「ﾊｯあ、珠世様！」




珠「どうしたのかしら。かなりの間考え事をしていたようだけど…」




貴「昔のことを思い出してました」




珠「そうなの(微笑)」





あぁ、珠世様、いつもいつもお美しい



この方に助けてもらえて私は幸せ者です







珠「さて、、愈史朗、A行きましょうか」








これからどんな事があっても、この命



全て珠世様に捧げます。。




愈、貴｢｢はい！！｣｣







あの時








助けてくださって本当に









ありがとうございました！









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初の女性キャラ！！難しかった！！


因みに女主ですよー笑笑









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伊黒小芭内 寂しがり屋 ※仁様リク→←伊黒小芭内 ヤンデレ ※Psycho様リク

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