鬼滅の世界に入り込みまして

第35話 一緒の布団 ページ38

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「歩けるか？」




え、ちょ…





「あの、大丈夫です。歩けますから…」







まだ何も答えてないのに、姫抱きされている
いや、歩けなくても姫抱きにはしないだろう。

一体義勇さんは何を考えているのか。




…それに！！私重たいから！！





義勇「ﾊｯ、すまない」






やっぱり義勇さんの思考は全然読めない。
そこがまたいいんだけどね。





＿＿＿＿＿＿＿＿







予想通り無一郎くんは寝ていた。



今回の任務は義勇さんと合同だったからか、
まだ寝る時間はある。







どうしても無一郎くんの寝顔が見たくて、
起こさないようそろりと歩く。






…！！



まって、無一郎くんの寝顔…天使超えてるよ…
効果音付けたら、ずきゅっ…みたいな感じで刺さります





よし、寝顔拝めたし、早く寝に行こ…









…ん？




無一郎くんが私の腕を掴んでいた



やばい…起こしちゃったかも。
無一郎くん鋭そうだし…






ぅおっ！







気付いたら布団の中。

あれ、いつの間にか自分の部屋に…






いや、誰かの身体が触れている。
耳元ですぅすぅと寝息が聞こえる




……無一郎くん！？
えっ、え、え、え！？←大パニック




そこに無一郎くんが追い討ちをかける。







ぎぃやぁぁぁぁああああ！



え、え？無一郎くん！？
何してるの！！




無一郎くんが腕を回してきました。
端的に言うとハグされてます。





耳元での寝息とハグでもうノックアウト。








更に追い討ちをかける無一郎くん






抱き締める力を強くしてきて、もう無理です…






そして、そのまま眠りについたとさ…






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