鬼滅の世界に入り込みまして

第26話 証明 ページ29

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耀哉「さて、今回何故Aがいるか知ってるかな。今日はしのぶとAから話があるんだよ」







…えっ、いつの間にそんな話に…！？
私何も聞いてないんですけど…！




チラリとしのぶさんの方を見てみると、とても楽しそうだった。





耀哉「皆中へ入っておいで。長くなりそうだから」






しのぶ「Aも行きましょう。大丈夫です」





しのぶさんに手を引かれながら屋敷に入ったものの、すっごく広くて綺麗なんだよね。





ある一部屋に案内された。
その部屋には大きな机が置いてあった。





何するの…？







しのぶ「今日は柱の皆さんにAの事を話すのですよ」ｺｿｯ




成程！！だから中に入ったのね。






耀哉「さぁ、始めていいよ。皆、よく聞いてね」





柱全員が私達の方に注目した。








しのぶ「今日は、Aの事について話します」





そう言って懐から私がしのぶさん達に説明する為に描いた絵を出した。



まだその絵持ってたんですか…！





しのぶ「私が説明しますね。端的に言いますと、Aはこの世界の人ではないのです。なんと、令和2年、西暦で言うと2020年から来た人なのです」






皆表情は変わらないけど、私には見えるぞ。
頭上で“？”が飛び交っているのを。

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