鬼滅の世界に入り込みまして

第25話 竈門炭治郎.2 ページ28

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天元「おぉ？」



杏寿郎「む、それは誠か！？」




「はい。十二鬼月を相手にしている時、確かに庇ってました。それに、禰豆子ちゃんが庇っていなかったら、炭治郎くんの怪我はもっと酷い筈です」




しのぶ「確かにそうですね」




蜜璃(Aちゃん…！柱がいるのに意見を言えるなんて、勇敢なのね！)





柱でもない私が、、言ってしまった…
伊黒さんの視線が怖い！




小芭内「その少年に脅されでもしたのだろう。でなければ継子である立場の者が言う筈ない」




「そ、そんなことはっ…」





しのぶ(またあの時の…、Aが私に状況を説明してくれた時の瞳。きっとAは真実を言っているのでしょう。それに、あの時冨岡さんが言いかけていた“2年前”…)




炭治郎(あの子から嘘の匂いがしない…！あの子、俺が戦っている時近くにいたのか…？)





やっぱり信じて貰えないよね…








実弥「おいおい、何だか面白い事になってるなァ。鬼を連れた馬鹿隊員ってのはそいつかィ。一体全体どういうつもりだァ」






し、不死川さん…






蜜璃(不死川さん！また傷が増えて素敵だわ！)




隠「困ります不死川様…！どうか、箱を手放して下さいませ！」





蜜璃(しのぶちゃん怒ってるみたい。珍しいわね。かっこいいわ！)



しのぶ「不死川さん、勝手な事をしないで下さい」





実弥「鬼が何だって坊主。鬼殺隊として人を守る為に戦える？そんな事はなァ、有り得ねェんだよ馬鹿がァ！」




不死川さんっ…！
こうなるのは分かってたけどさ、私じゃどうにもならないんだもん。





炭治郎「俺の妹を傷付ける奴は、柱だろうが何だろうが許さない！！」





実弥「そうかィ良かったなァ！」





義勇「やめろ！もうすぐお館様がいらっしゃるぞ！」





こういう時だけ熱くなる義勇さん、素敵！！






＿＿＿＿＿＿＿＿＿






相変わらずお館様の声は不思議でふわふわした。







無一郎「お館様のお話を遮ったらだめだよ」




隠「申し訳ございません！時透様！お館様！」




蜜璃(無一郎くん！やっぱり男の子ね！かっこいいわ！)





同い歳なのに無一郎くん立派…！！
謎の敗北感……





無一郎「早く下がって」





隠「は、、はいっっ！！」







耀哉「炭治郎、珠世さんによろしくね」




珠世さん、私も会ってみたいなぁ

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