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第弐佰参拾参話 ページ35


・____________






伊織side






伊織「相変わらずでけぇ御屋敷だな…」






失礼します、と誰も居ない入口で呟き中へ入る。
そしてたまたま通りかかったカナヲに声をかけた。






伊織「下町の洋菓子。カナヲ、悪いけどこれすみちゃん達に渡してもらってもいいか?」






カナヲ「………Aは?」






カナヲは不思議そうにして、師範の名前だけを呟く。







質問を質問で返すか普通………






「あ〜〜…任務だよ、任務」と誤魔化してその場を乗り切る。






師範が遊郭への潜入任務があると聞いてからは、
俺が代わりに月一で甘味を蝶屋敷に届けているのだ。






いつもならアオイかすみちゃん達に渡してるから、
そう疑問を持たれずに済むんだけど……







カナヲ「」ジーーーー






俺の目の前にいる女の子相手には、そうはいかないらしい。






なんて言って乗り切ろうかと口を開いた時、
蝶屋敷の中から悲鳴が聞こえたと同時に







アオイ「は、放してくださいっ…!!!」







と焦る声が俺達の方へ近付いてきたので、カナヲの前に立ち、一応刀に手をかけた。







バンッという音ともに飛び出してきたのは………







宇髄「うるせぇな、黙っとけ」

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(プロフ) - コットンキャンディーさん» 思っている以上に伊織君ファンが多くて喜んでます笑 ありがとうございます! (2020年5月18日 23時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
コットンキャンディー(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています!伊織くん大好きです笑体調に気をつけて下さいね!応援してます! (2020年5月18日 19時) (レス) id: 5295ad42ac (このIDを非表示/違反報告)
やぁ - 凪さん» あざます! (2020年4月26日 13時) (レス) id: 6770d884cb (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ヤルネコさん» いえいえ!喜んで頂けて何よりです。 (2020年4月21日 0時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
ヤルネコ - 凪さん» 凪さん!あなたは神ですか?ありがとうございました!!! (2020年4月20日 16時) (レス) id: ad493a3440 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年4月10日 12時

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