気づいたら柱になってた 肆！【鬼滅の刃】

第佰漆拾参話 ページ46

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御館様「今日は来てくれてありがとう｣





『…いえ、滅相もございません。御館様も御創建で何よりです』






落ちてしまったであろう基礎体力と筋力等を戻す為に日々訓練に明け暮れていた時、急遽御館様から呼び出された。






その連絡を受けた時に義勇さんに鍛錬の相手をして貰っていたから、送って行くと言ってくれたが丁寧に断った。






だって、義勇さんのおじいちゃん鴉が何か辛そうな顔してた←





義勇さんも義勇さんで、「心外！」って顔してたな。






時は戻って現在。






急だったけど御館様に休暇のお礼も言いたかったから丁度良かったし、何よりも御館様に会えたから何も問題なし。






御館様「体調の方はどうだい？」






『御館様のご好意のおかげで、もうすっかり以前の様に動く事が出来ます。休暇、感謝致します』






あぁ〜〜……好き(死ぬ程ポーカーフェイス)






御館様「今日、Aを呼んだのは向かって欲しい任務があるんだ。もう杏寿郎を向かわせているんだけど、Aも行って欲しくてね。｣






『柱を2人向かわせるという事は、つまり十二鬼月がいる可能性が高いという事ですか？』






御館様「うん、その可能性が高いと踏んでいる。もしかしたら上弦の可能性もある。受け入れてくれるね？」





『御意』






兄さんと同じ上弦、か……………





ふと空を見上げると空は1面真っ赤な夕焼けで、まるで……杏寿郎さんの様だった。





それにしても嫌な予感がするのは何でだろう。





『何も、無ければいいけど………』

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