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第佰陸拾肆話 ページ37


・__________



炭治郎side





チンッと刀を鞘に戻す。今日もいつもと同じように任務を終わらせ、近くにあった屋台のうどん屋に入りかけうどんを1つ頼んだ。





店主「へい!お待ち!!」





炭治郎「ありがとうございます」





かけうどんの汁は黄金色で鰹節のいい匂いがふわりと鼻を掠める。





炭治郎「いただきます」





うどんをズズズッと啜りながらまた俺はある女の子の事を考えていた。





その人物は言わずもながなAの事だが。





任務中も俺の頭の中はAの事でいっぱいだった。
目を覚ましたAは以前と変わらないように見えたが、悲しいそうな匂いを時折させていた。




________

____________





炭治郎の鴉「カァ!!手紙ダ!伊織カラ手紙ガ届イタ!!!」





俺がごちそうさまでしたと言うのとほぼ同時に、自身の鎹鴉からそんな報告があった。





炭治郎「…伊織から?何かあったのか?」





〚炭治郎へ


急で申し訳ないんだが、俺の代わりに師範の様子を見ていて欲しいんだ。


師範は今、自分の屋敷で休養を取ってる。


その間は春舞さんと俺が様子を見る事になっているんだけど、任務が入って1週間程屋敷に帰れないんだ。


頼む。〛





追伸で、「善逸や伊之助では不安だから、お前にしか頼めない」と最後に書かれていた。





それに春舞さんって誰なんだ?





炭治郎「行くのは構わないが…Aと伊織の屋敷か……どこにあるんだろう?」





腕を組み考える。すると箱の中で禰豆子がカリカリと音を立てた。





炭治郎「禰豆…」

?「貴方が竈門炭治郎様ですね。」





炭治郎「?!!!??」





音も立てずに突如現れた着物を着た男の人。





びっっっくりしたぁ……この人何者だ?!!?!





?「挨拶が遅れて申し訳ありません。私は春舞(はるま)と申します。A様に仕えてる従者の者です。私が竈門様を天屋敷までお連れ致します。」





炭治郎「は、はい……よろしくお願いします」

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(プロフ) - ヤルネコさん» 誤字でした.......教えて頂きありがとうございます!! (2020年4月12日 16時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
ヤルネコ - 第佰陸拾参話で、『!!名前・・・』は、どういう意味ですか? (2020年4月12日 15時) (レス) id: ad493a3440 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 若葉さん» オチですか.........決めてないですね。でもいつかアンケートを取ろうかなと考えています^_^ (2020年3月13日 18時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
若葉 - おっ!!いいですね〜オチはどうするか決めているんですか? (2020年3月12日 22時) (レス) id: 4dface175c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - にゃんこさん» ありがとうございます^^煉獄さん推し!!!かっこいいですよね! (2020年2月6日 10時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年1月19日 10時

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