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第佰陸拾参話 ページ36


・_________



〇冨岡義勇〇



『!!』キラキラ



ドーンッとAの目の前に置かれた大福の山。
その中にはAが大福の中でも1番大好きな苺大福もあり、キラキラと目が輝いていた。



『義勇さん!これ!!貰ってもいいんですか?!』



冨岡「あぁ、貰ってくれ。」ドヤサッ



嬉しそうにするAを見てフフンッと得意気な冨岡。ただ栄養が足りていないAに大福ばかり与えてる為、後日胡蝶に2人揃ってこっぴどく怒られた。




〇時透無一郎〇



『…あの、…無一郎君、怒ってる…?』



時透はAの見舞いに来たと思ったらずっと縁側に腰掛け、Aに背を向けていた。



『…無一郎君』



Aが申し訳なさそうな声でそう名前を呼ぶと我慢の限界だったのか、バッと後ろを振り向きギュムッとAの両頬を掴んだ。



『ふぇ?ふぁひぃ…(え?なに…)』

時透「……怒ってるよ。Aは僕に無理をしないでってよく言うけど、僕からしたらAの方が無理してる」



時透は眉を下げ、Aに問いかけた。



時透「僕はそんなに頼りない…?」



『!!…そっ、そんな事ない!!!』



唯一の同期だからこそ、頼って欲しかった時透君。
これからは無理をしないと指切りしました。




〇胡蝶しのぶ〇



『し、しのぶさん…?』



部屋へ入るや否やフワッとAを抱き締めた。



胡蝶「…よかっ…た…ッ…グスッ…Aさんも、…姉さんの様にいなくなって…ッ…ズズッ…しまうかと思った……っ……!!」



『!!』



胡蝶の泣いている所を見るのは初めてだった為、Aは戸惑いながらも抱き締め返した。



少し経つと落ち着いたのか、涙が止まり目の周りが少し赤くなった胡蝶と向き合いAはガバッと頭を下げた。



『勝手に屋敷を出てすみませんでしたっ!!!そして迷惑と心配をおかけして申し訳ございませんっ!』ゴンッ!!!



勝手に屋敷を飛び出した挙句、沢山の人に心配と迷惑をかけたと思っているA。
胡蝶はそんなAの姿を見て「ふふふっ」と笑みを零した。



胡蝶「誰も迷惑だなんて思ってませんよ。目覚めてくれて…ありがとう。







___________A。」



『!!!』



胡蝶「私達同い年なんですよ?ずっと、呼び捨てで呼びたかったんです」



『〜〜ッ!!もう大好き!しのぶ!!!』





_________

女の子の絡み書くのちゅき((

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(プロフ) - ヤルネコさん» 誤字でした.......教えて頂きありがとうございます!! (2020年4月12日 16時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
ヤルネコ - 第佰陸拾参話で、『!!名前・・・』は、どういう意味ですか? (2020年4月12日 15時) (レス) id: ad493a3440 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 若葉さん» オチですか.........決めてないですね。でもいつかアンケートを取ろうかなと考えています^_^ (2020年3月13日 18時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
若葉 - おっ!!いいですね〜オチはどうするか決めているんですか? (2020年3月12日 22時) (レス) id: 4dface175c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - にゃんこさん» ありがとうございます^^煉獄さん推し!!!かっこいいですよね! (2020年2月6日 10時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年1月19日 10時

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