気づいたら柱になってた 肆！【鬼滅の刃】

第佰陸拾陸話 ページ39

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春舞「…ｺﾞﾎﾝ、私とA様の出会いはそんな感じです。後は…A様の屋敷がどんな風なのか、という疑問でしたか？｣





俺がその問いかけに答えようとした時、嗅いだ事のある匂いが俺の鼻を掠めた。





炭治郎「藤の花の匂い…？｣





気付けば辺り一面藤の花の藤色に囲まれていた。
藤の花の量だけで言えば、最終選別が行われた藤襲山以上と同じ位……いや、それ以上の数の藤の花が山を囲っていた。





炭治郎「鬼が入って来ないようにする為か…？」





そしてもうひとつ気になる事が…………





女隊士「！春舞さん、この度はお世話になりました！」





男隊士「ありがとうございました！！」





藤の花に囲まれた山に入った途端に、他の一般隊士が増えた事。隊士達は皆 口揃えて感謝を春舞さんに述べて去っていく。





春舞「正解です、流石竈門様。気になられてる事かが沢山あると思いますが……ここがA様の御屋敷




　







＿＿＿＿＿＿＿＿＿天屋敷でございます。｣





炭治郎「！！！｣





春舞さんが指した方に目線をやると、立派な御屋敷がそびえ立っていた。





炭治郎「これが、Aの屋敷……え？？…あの、柱の人達は皆これ程の大きさの屋敷を持ってるんですか……？｣





春舞「びっくりされるのも無理ないと思います。胡蝶様の御屋敷とさほど変わりませんが、A様の御屋敷は柱達が持っている屋敷の中で1番大規模なのですよ。｣



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テストという名の地獄の日々が色んな意味で終わった…

これからは毎日投稿に戻ります^-^

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