気づいたら柱になってた 肆！【鬼滅の刃】

第佰肆拾伍話 ページ18

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胡蝶「藤紅山と言うのは、＿＿＿＿.の警備担当地区内にある山です。｣




あぁ、そういう事だったのか。琥珀が心配いらないと言った理由がよく分かる。




でも＿＿＿＿＿＿＿＿＿





本当なら俺が師範を助けに行きたかった。烏滸(おこ)がましいのも分かってる。＿＿＿＿.の警備担当地区なら心配要らないのも。




ただ、俺に出来る事があればこの屋敷で師範の帰りを待つ事しかないのがこんなにも悔しいなんて。




琥珀「…＿＿＿.ヘコノ事ヲ伝エテクル。」




琥珀はそれだけ言うと、漆黒の羽根を数枚落とし飛び去って行った。




伊織「胡蝶さん、師範が目覚めたという事を炭治郎達に伝えに行ってきます。」




胡蝶「…分かりました、私はAさんが何時戻ってきてもいいよう薬を調合しておきます。柱達への報告は任せておいて下さい｣




その時の胡蝶さんからする味は、恐怖 不安 緊張 …いつもの様な美しい笑顔を見せる胡蝶さんはいなかった。




俺も行こう、師範のいない屋敷に1人で過ごすのはもう御免だ。




師範が帰ってきたら早く言いたい








＿＿＿＿＿“おかえりなさい”って。





そして早く俺の名をいつもの向日葵の様な笑顔で呼んでくださいって。




＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿.の部分誰にしようかな……


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