陽光と硝子【FGO】【ガウェイン】

第25話 ページ27

そして多くの種火を取り込み、再臨もして、


立香「聖杯はまた今度にしよう！」


と言われたので、今のわたしのレベルは90らしい。早いな。



いや、それよりも









このカッコめっちゃ恥ずい。







女の子っぽくなりたいとは思ってたけれども露出は少なくてよかったのに…。



今の格好は、



チョーカーに金具が付いて下につながっているお腹の出た黒いタンクトップのような物の上に
上着としての機能をほぼなしておらず、腕と脇の白いリングで固定されている
ゆるいヒラヒラした袖が長く胴が短い上着。


笑えてくるほど短いスカートに、ベルト替わりの太く長い白いリボン。
そして黒のニーハイブーツ。控えめな丸いスタッツが星のようにも見える。


勿論ウィッグは外れていて、胸までの髪が横で一つにまとまっている。
リツカの髪型が低くなったような感じだ。



全体的に暗い青で統一されているが、





そのせいで日に焼けていない白い肌が尚更映えてしまい、





取り敢えず、恥ずい。






ので



A「あの、リツカ、これはいささか露出が多い気がするから、
再臨状態戻していいかな？」




ちなみに言っていなかったけれど、
わたしの最初の衣装はスーツを動きやすいように改造したものだ。
紺色の燕尾ベストに白いシャツ。下は普通のパンツスーツで、因みにネクタイは無い。



生前は寝間着の時以外はほぼ作業着だったから、
何度も言うがやはりいきなりスカートはハードルが高く恥ずかしいのだ。








しかし







立香「えぇぇぇぇ‼⁉何で⁉そんなに可愛いのに勿体無いよ！
かっこよかったのが段々衣装が可愛くなってくし、髪長いのも似合ってるし、
アルさんもめっちゃ凛々しかったのが雰囲気違くてすっごく良いし、
もう、なんか全体的に素敵なのに‼‼今度着てみたいそれ！」



A「え、えぇぇ…。いや、衣装は後で作ってあげられるけど、
ずっとこの衣装なのは…恥ずかしい…か、な…。」






あまりの押しように折れてしまいそうになるけれど、
やっぱり恥ずかしいものは恥ずかしいのだ。
これだけは譲れない。




しかしそんな切なる願いはリツカには届かなかった。





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私は絵が書けんのです。服の皺って本当未知数。
イメ画、募集します。


お気に入りが増えて母は嬉しゅうございます。

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