第16話 ページ18
あの後、他の円卓の方々ともお話しさせていただき(めっちゃ楽しかった)
荊軻という女性に誘われて酒を飲むことになった。
なったのだが…
A「わたしは酒を飲んだことがないんだ。お手柔らかに頼む。」
荊軻「そんぁに固くなぁなくていいよぉ〜!酒は楽しく飲んでなんぼなんらから〜!」
…だめだ。まっったく人の話聞いてない。泥酔している。
実際、酒を飲んだことがないのは事実だ。
弟子の何人かが嗜みはしていたが、うまく作品を作れなくて[ヤケ酒]とやらをした時は
必ずと言っていいほど皆頭を痛めていたので、もともと飲む気が無かったのに
拍車がかかってしまったのだ。
荊軻「あぁしが出す酒が飲めんのかぁぁぁ!」
A「わかった。飲むから落ち着いてくれないか。」
これは絡み酒という奴か。
テーブルの上に「ドンッッッッ!」と音を立てて置かれた酒を覗く。
透明な酒は一見すると水に見えなくもないが、
目の前の状態のようになる可能性も十二分にありうるのだろう。
飲む量は控えめにせねば、と考えつつ、私は酒を煽った。
そこから私の記憶は無い。
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アルっさん(プロフ) - フェニックスさん» 初コメありがとうございまぁぁす!うちのエミヤはママみが強いんですよ! (2018年11月19日 10時) (レス) id: e19e7f95da (このIDを非表示/違反報告)
フェニックス(プロフ) - エミヤ、オカン!!! (2018年11月17日 21時) (レス) id: 8e3aac7538 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アルっさん | 作成日時:2018年9月21日 14時