企画【設定集-2】

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「んー……こういう王侯貴族さん方の肖像画って、どうして堂々とした表情しかないんでしょうね。 もっと泣けばいいのにな」


「お前のその醜態、ぜんぶ額縁の中に突っ込んで後世まで残してやろうか？
……なんてね、俺みたいなひよっこが吐いていい台詞じゃないです。大丈夫ですよ、せいぜいその辺の展覧会ぐらいに留まります。アナタの無様な泣き顔」


「あはは、実は俺ってとっても親切なんですよ。
……寝言は寝て言え？そっくりそのまんまお返しします」



「は？ 夢陶しいし気色悪いから近寄らないでくれます？ てか俺前にどうでもいい話されるの嫌いって言いましたよね、アナタ話聞いてました？ こちらの話を聞かない方に割く時間は無いんですけど。
……嘘嘘ウーソ、好きだって。こういうのに一々付き
合ってくれるトコロと、本気で傷つくお前の顔」



「まぁ、そろそろ首飛ばされてもおかしくはないな……その時はご主人さまと囲いが頼みの綱ですよ。哀れな子羊のパトロンになって頂けませんか、ねえ? 頼りになるアナタさま」




【備考】
◆廃墟やら壊れた噴水やらがとても好き。
少し寂れているくらいの空間でひっそりとお絵描きしていたいらしい。

◆片割れに対しては、正の感情も少なからずは残っているものの、今は負の感情の方が強い。お互いに別の主人に仕えているが、未だに整理がついておらずぐちゃぐちゃな感情を抱いている。


(他にまた追加情報があれば、随時書いていきたいと思います)





【関係】募集中ですー
ご主人様とはご縁がありました。ありがとうございます！


◆その他
・上部だけニコニコしてる仲の方
・なんとなく「こいつヤバイな」と勘づいている相手、もしくは「関わりたくないなー」と避けている相手
・共感するかしないかはともかく『自分にとっての芸術』談義を繰り広げてくださる相手
・クライヴがちょっかいかけている人

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