├話し方例 ページ32
話し方例(一人称や呼び方なども入れてください)
一人称:「僕」/素は「俺」
二人称:「貴方」「キミ」
▷対上司や仲間(声を張る)
「あー、あー、聞こえますか！ 経国文閣卒所属、飴井 灯火と申します！ 統一語は勉強中です！」
「すみません、あなた！！僕いま芸の最中で花火やってるんでもっと大きな声でお願いできますか！！！」
「お誘いいただき誠にありがとうございます！ 当方大人数のイベントごとはクソがつくほど嫌いであります！ ので！ 仮眠室の警備はお任せください！！」
「サー、イエッサー！ 有給とります！」
「そっか、キミって喋れないんだっけ。
まあいいや〜戦場でのお喋りの仕方って別にあるもんね。綺麗に打ち上げてあげるから、はやくこっちにおいで」
▷普段
「あーそれ試作品だから触らないで。ついでに声のボリューム下げてくんない？……ん、ありがと。あと埃立つから部屋にも入んないでね」
「分かり合えないなら殺した方が早くない？ 定時死んだしアも死んだ方がいいと思う」
「え、なに、作業邪魔されるとすごい萎えるんだけど。
………なんてね、うそうそ。今日は何の用？ぜんぜん用とかなくてもいいけどね。キミなら」
「あーあのトゲトゲ？ ア対策に使えないかなって案だけ上に持ちかけてるやつ。大型動物の密猟用の仕掛けに似てて、刃に返しがあるから抵抗すると深く食い込んでいいんだよね。ついでに能力で派手に自爆演出もできるけど……え？自爆いらない？なんで？」
「ねえ、それでそいつ、なんて言ったと思う？ ──『殺すための火薬に比べれば、娯楽の花火なんか役に立ちやしない』だって。俺的にはすごいフクザツだったけど、この時代じゃ一理があるよね。道具は手足の延長であって、より使える方を選ぶのは当然だし……」
「んー、だからこそ次の時代には、壊す為だけじゃないことに火が使われて欲しいっていうか、こんなことするのはせめて俺の時代にとどまって欲しい？みたいな。
……だからね、分かり合えないんだったらはやいとこ打ち上げてバイバイした方がいいと思うんだよね。たーまやーって」
「でも、どうしようね。俺困っちゃったな。
人を焼く火でも、こんなにあったかくってきれいなんだから」
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作者名：フフフ | 作者ホームページ：
作成日時：2021年1月4日 20時
