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4話 ページ5

メイド「わぁ…これは素敵ですね!姫様の白い肌にとても良くお似合いだと思います…」

『で、でも…少し上半身の露出が広いと思うんだけれど…』

少し首周辺が広く開いていた

メイド「姫様、このくらい序の口ですよ!それに、姫様の綺麗な肌が見えてとてもいいと思います!」

ニヤニヤしながら言う彼女に
私は何も言えず、そのドレスに着替えた

メイド「思った通りですよ!とても素敵です…女の私でも惚れ惚れしてしまいます…!!」

『ありがとう』

女執事「姫様。王様がお姿を見たいそうですが、どうされますか?」

『そうね…お父様にはパーティーまでまだ見せないと言っておいて』

女執事「そうですか…分かりました。私はこれで失礼致します」

『ありがとう。パーティーの時もよろしくお願いね』

女執事「有難いお言葉です」

そう言うと執事は出て行った

メイド「…執事さん、少し冷たくないですか?」

『そんなことないわ。彼女、とても優しい目をしてるもの』

メイド「はぁ…そうなんですね…まぁそれは置いといて!次はアクセサリーですよ!」

『ふぅ…分かったわ…お願いね』

メイド「いえ!これが仕事ですから!」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

準備は順調に進み
アクセサリーも選び終わる頃には
パーティーまであと30分という時間だった

『さて、そろそろ会場の方へ行かなきゃね』

メイド「はい…姫様、緊張してますか?」

『そうね…お父様とお母様と貴方達以外の大勢の人々がいるんでしょう?緊張するわ…』

メイド「肩の力を抜いてください。姫様は大丈夫ですよ!なんて言ったって私共の自慢の姫様ですから!」

『フフッ…何から何までありがとう』

メイド「いえいえ…そういえば、このパーティーに隣国の【我々国】の方々が来るそうですよ!」

『その方達がどうしたの?』

メイド「珍しいんですよ!パーティーにいらっしゃるなんて!なんでも総統様と幹部が皆イケメンだとか!」

『そ、そうなのね…でも我々国ってとても野蛮な方々の集まりだとお父様から聞いたのだけれど…』

メイド「そうなんですよね…でもどんな方々なのか私自身気になります…!」

『確かにね…』

少し気になる話を後にし
私は会場入口へと向かった

ーーーーーーーーーーーーーーー

やっと我々だでますよ…
ちょっと無理矢理すぎかな…?

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作者名: | 作成日時:2019年4月26日 19時

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