【wrwrd】籠の中の少女【gr】 (ページ14)

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１３話ページ14

月明かりに照らされた街中を
男３人が駆け抜ける様は
明らかに怪しすぎるんだろうな

そんなことを考えながら
総統様にしがみついていると

真っ暗で活気も何もない大通りが見え
そこには写真でしか見たことがない
車というものがあった

…写真よりも遥かに大きすぎるけど

トントンさんが車のドアを開けて乗り込んだ
その後、総統様が私を乗せ
続いて総統様と緑の方も乗り込んだ

運転席には歴史で習った
赤帽子を被った人が座っていた

車は直ぐに発車する
そして一同、ホッと一息をついた

tn「いやぁーまさかこんな上手くいくとは思わへんかったわ…」

？「敵兵こーへんからつまらんかったな…」

tn「何言うとんのや！いたらいたで後処理が大変なんやぞ…」

gr「まぁいいだろう？無事に姫を連れ出せたんだぞ」

？「姫さん肩の力抜いてええんよ？」

と、いきなり賑やかになる

zm「そういや～自己紹介まだしてへんかったな！俺、ゾムいうねん。宜しくな！」

os「俺はオスマンめう～運転しながらでごめんな？」

『はい…私はA･オートスニーと申します…
まさか本当にお願いをきいてくださるとは思いませんでした…申し訳ありません』

gr「そんな固くならなくていいぞ。それにこっちとしては姫がお願いしなくても攫うつもりだったからな！」

tn「それ言ってたんはあんたと鬱だけや！…取り敢えず、なんであの城から出たかったんです？不自由は無さそうやったけど…」

zm「あ、俺からも聞きたいんやけど…敵兵とかはどないしたん？あれ、いなすぎてガバやったやん。なんか分かるんか？」

『えぇ…それではトントン様の方からお話させていただきます』

os「着くまで時間かかるからゆっくりでええで」

そうして私は
彼らに攫って欲しいとお願いした理由を話した

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軍パロじゃねぇやんって思ったから
こっそりとタイトルから消していくぅ～
(ということを自白していくぅ～)