突撃 ページ45
しかし、彼がどこにいるかなんてわかるはずがない。数ヶ月前に知り合ったばかりだし、そんなこと話したこともなければ聞いたことも無い。
おそらく、人里の人間に聞いたって分からないだろう。…確か、殆ど家にいるか、人里に行ってもあまり人とは関わらないと言っていたから。
…一体どうすればいいのか…手がかりも何も無い。
そんなことを考えていると魔理沙が
「…もしかしたら…向こうの方かも…」
「…!?あんた、知ってるの?」
魔理沙はゆっくりと続けた。
「前に、店に来た時に…向こうの方…太陽の畑の方に向かっていた気がする…」
「もしかしたら…そうかもしれないわね…!行きましょう!」
「ああ…!もしかしたら、そこで何かのヒントが得られるかもしれないしな!」
2人はそういうと、空へ高く飛び速度をつけて走り出した。今日は少し風が強いようで、飛び方も風に煽られて不安定だったが、止まることなく動き続けた。
広い人里を抜け、魔法の森に入る。鳥や妖精たちが沢山いる。何度かぶつかりそうになるも、2人はぶつからなかった。
…避けた時に木にぶつかった妖精は結構いるみたいだが…
「おい!まりさとれいむ!いまあたいにぶつかっただろ!さいきょーのあたいにぶつかるなんて、ゆうしゃだな!」
喧嘩を売ってきた青色の妖精。しかし霊夢は、
「あんたに構ってる暇はないのよ…」
といい、先へ急いだ。
「あ!あたいのことをむしするなんて!あたいゆるさないぞ!」
「こんどはたしにいくからな!おぼえてろよ!」
妖精のよく分からない叫びだけが響いた。
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芽兎(プロフ) - うp主です。これ検索エンジン避け済みです。もう何回も書き忘れてるのでここに置いときます (2020年9月25日 21時) (レス) id: 499e265341 (このIDを非表示/違反報告)
- つまんな (2020年9月25日 20時) (レス) id: ff66a91185 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イナミツ、芽兎 x他1人 | 作成日時:2020年8月22日 21時