[化け物を作る49の仕組み] ページ42
[方法は簡単だ。人間や生き物を用意して、魔力をかければいい。そうなれば、その魔力を受けた人間や生き物はたちまち化け物になる。]
こんなことが書いてあった。他にも、方法やら魔法やら色々書いていた。
俺は、こんな本をあの3人が持っている、ということに衝撃を受けた。そもそも、どうしてこんな本が必要なのか。値札は幻想郷のものだから、外の世界で買ったというのはまず有り得ない。
…明らかにおかしい。
ーーーーーーーーーー
｢あれー…？おかしいな…｣
｢おい炭治郎、どうしたんだ？｣
3人は、また集まっていた。しかし、どうやら探し物をしているようで。
｢うーん、本が見当たらないんだよね…｣
｢動物が動かした…とか？｣
3人は屈んで机の下や、物で溢れている机を探していた。
｢やっぱり無いな…はぁ…｣
炭治郎が溜息をついたその時。
ｺﾞﾝ！
｢ｲﾃｯ！｣
｢おい！善逸大丈夫か！？｣
｢ははははは！おもしれー！｣
｢伊之助！笑うなぁ！｣
どうやら、善逸が頭を上げた時に机に勢いよくぶつけてしまったようで…。伊之助は、痛がる善逸をみてお腹を抱えて大笑いしていた。
そこへ、智久がやってきた。
｢あれー？どうしたの？｣
｢あ！智久さん！｣
智久は、机の散らかりようを見たのか、
｢こんな所で何やってるの？勉強？｣
｢あーそんなところです！あはは。｣
｢そっか。頑張ってね。｣
そう言って、立ち去ろうとした智久を慌てて炭治郎が止める。
｢あの、床に置いていた本、知りませんか？｣
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芽兎(プロフ) - うp主です。これ検索エンジン避け済みです。もう何回も書き忘れてるのでここに置いときます (2020年9月25日 21時) (
レス) id: 499e265341 (このIDを非表示/違反報告)
- つまんな (2020年9月25日 20時) (レス) id: ff66a91185 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イナミツ、芽兎 x他1人 | 作成日時：2020年8月22日 21時
