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とある神社にて ページ5

その頃__


3人の少年達がどこからともなく、とある神社に現れた。


「こ、ここは…どこだ?神社のようだが…」

どうやら初めてきたところらしい。
特徴的な耳飾りをしている少年はきょろきょろと当たりを見回している。


「やっと機能回復訓練が終わったかと思えば…ここどこなのぉぉおおおお?!教えてくれよ炭治ろぉぉおおお〜…」

この金髪の少年はものすごく泣き喚いている。炭治郎(耳飾りの少年)にガバッと抱きつくと、炭治郎は物凄く迷惑そうな顔をする。


「そんな顔するなよ炭治郎ぉぉおお!!」とまた泣きわめく金髪の少年。
するとイノシシの頭を被っている、明らかに野生児そうな少年が、

「そんなことよりこの神社から強い気配がするぜ……ハッハァ!俺が1番だァ!ついてこい子分共!猪突…猛進!!」

勝負!勝負ゥ!!と、2人を置いて神社へと走る。

「こら伊之助!なんでもすぐに行動してしまうのは良くない!落ち着け!」

神社にいる人にも失礼だろう!と、
炭治郎は伊之助(イノシシの少年)の手を掴み、こちらに引き寄せる。


「とりあえずここは何処なのか、神社の人に聞いてみよう」

と、炭治郎達は神社へと進む。


「あのー!すみませーん!」

と、お賽銭箱の前に立ち、神社に向かって叫ぶ。
すると、目の前の障子が開き、紅白の、巫女と思われる人が出てきた。


「さっきからうるさいわねぇ、ろくに寝れないじゃないの。で、なんか用?」

文句を言いながら要件を聞いてくる巫女。


「ぎゃー!!え、めっちゃ可愛いじゃん!!!
お嬢さん、俺と結婚してください」キリッ


「はぁ?」


「わー!すみません!!コラ善逸!謝れ!!!」


「そんなことより紅白巫女!勝負だァ!」


本当に何しに来たのよ…と呆れる巫女。
全くもってその通りだ。

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芽兎(プロフ) - うp主です。これ検索エンジン避け済みです。もう何回も書き忘れてるのでここに置いときます (2020年9月25日 21時) (レス) id: 499e265341 (このIDを非表示/違反報告)
    - つまんな (2020年9月25日 20時) (レス) id: ff66a91185 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イナミツ、芽兎 x他1人 | 作成日時:2020年8月22日 21時

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