奇遇 ページ36
｢あはは。ですよね。俺もびっくりしました。｣
声をかけてきたのは、あの押し寄せるイケメンでお馴染みの智久だった。彼は相変わらずのキラキラスマイルで話しかけていた。
そんな2人をみた霊夢が、
｢あら…あんたの知り合い？｣
と聞いた。すると魔理沙は慌てて、
｢ま、まあそんなところなんだぜ！なぁ！｣
悟られたくないのか、必死に誤魔化す魔理沙だったが、残念ながらその気持ちが智久に伝わることがなく、
｢いや知り合い…というか、俺がよく霧雨魔法店に行くので。よく魔理沙さんとはお話したりするんですよ。｣
と、もろに爆弾を落としてしまった。
｢あっ…まあ、霊夢には関係ないだろ？な！｣
慌てて誤魔化すが、時すでに遅し。
霊夢の尋問がまた始まろうとしていたその時。
｢キャーーーーー！｣
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ……
｢お、おい！危ないぞ！｣
ﾊﾞｻｯ…
｢に、逃げろー！｣
ﾄﾞｰﾝ！ｻﾞｰ…
｢うわあああああああ！｣
後ろから聞こえてきた悲鳴。3人は即座に振り返った。
｢これが異変…ってわけね。なかなか手強そうじゃない。｣
｢おお、やっぱり異変なんだぜ！｣
｢新聞であったやつ…かな…？うん。｣
3人は顔を見合わせ、
｢とりあえず、行きましょうか。｣
というか霊夢の一言について動き出した。
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芽兎(プロフ) - うp主です。これ検索エンジン避け済みです。もう何回も書き忘れてるのでここに置いときます (2020年9月25日 21時) (
レス) id: 499e265341 (このIDを非表示/違反報告)
- つまんな (2020年9月25日 20時) (レス) id: ff66a91185 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イナミツ、芽兎 x他1人 | 作成日時：2020年8月22日 21時
