夕焼け ページ23
…ジジジ…ガガガ…
「あれ?壊れちゃいました?」
「ああ、そうみたいだ…」
炭治郎を下ろしたあと、2人はそんな会話をしていた。
先程の衝撃で、哲の右手が壊れてしまったようだ。
今も少し耳障りな音を鳴らしながら、勝手に回ったりしている。
「少し魔力を使いすぎたみたいだ…」
「想定外でしたからね。まさかああなるなんて…」
はぁ…と、2人は空を見上げる。
「今日、夕焼け綺麗ですね。珍しい。」
「…だな。」
研究所の周辺は、気候のせいなのか分からないが、綺麗な夕焼けを見れるのは珍しいことだった。
滅多に見れない夕焼けを見上げて、2人ともいいムードだったのだが…
…ガガガガ…ジーガガ……
「煩いな…」
そんなのはお構い無しという感じで、右手は相変わらず暴走していた。物凄い勢いで荒ぶる右手を見て、
「…いつもより…少し酷いような…哲さん、なにしました?」
「僕は敵を殺しただけだ。チッ…煩いな…」
化け物を1人2人殺しただけでは、ここまで酷くなることはまず無い。何か強力な化け物を数人相手にした、とかならわからなくもない。さっきのやつで壊れるだなんて有り得ない。ましてや、ココ最近は戦いという戦いもしていない。はず。
「ほんとですか…?にしては破損が…とりあえず、直してみます。」
「ああ。」
- 金 運: ★☆☆☆☆
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芽兎(プロフ) - うp主です。これ検索エンジン避け済みです。もう何回も書き忘れてるのでここに置いときます (2020年9月25日 21時) (レス) id: 499e265341 (このIDを非表示/違反報告)
- つまんな (2020年9月25日 20時) (レス) id: ff66a91185 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イナミツ、芽兎 x他1人 | 作成日時:2020年8月22日 21時