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「お早うございます入間様！！」
「おっ はよう… アスモデウス君…」
「どうぞ アズ とお呼びください！
あっ お鞄お持ちします」
アスモデウス君は満面の笑みで入間くんを出迎えた
しかし私の事は認めていないのだろう。
睨まれている気がする
『何か言いたげそうなんだけれど』
「貴様は本当に入間様の姉なのか？にわかに信じ難い」
『姉よ』
周りの生徒への対応を見るに、
他者を見下す癖があるのだろうか…
いや、ただ単に自分が敗北した相手:入間くんを
神格化しているだけかもしれない
どちらにしろ面倒臭い事には変わりは無いね
『じゃあ、私は先に行くね。
迷子にならないように気をつけるんだよ』
「えっ、Aさんも一緒に行きましょうよ」
『ごめんね、ちょっと用事というか考え事があるから。
また後で』
「分かりました…」
半分は本当の事。もう半分は面倒臭いが本音だ
．
「粛に 監督官のナベリウス=カルエゴである」
堂々と威厳を持った男性が自己紹介し、
入間くんの事を敵視するような発言をした
ついでに私も睨まれた。くそ
オペラさん、私このヒトの目を盗むの…？
無理じゃない？出来なくない？？
不正があればすぐ分かるって……もうゲームオーバーじゃん
どうしよう、オペラさんに言われたこと出来ない
焦りに焦っている間にも、アスモデウス君は大きな蛇を
召喚していた
次は入間くんが召喚の義を行う番だ
そこで、あれっ？とふと不思議に思う
私はオペラさんから直々に使い魔になるって言われたけれど、入間くんはどうなんだろう
自分の事で精一杯で考えれなかった
入間くんの不安そうにしていた顔が、
何故か急激にいい笑顔になっている
そして彼の陣から出たものはカルエゴ先生だった
はっ？
カルエゴ先生？？
「感服致しましたッ！！ まさかカルエゴ卿を使い魔にしてしまわれるとは…ッ」
「アズくん？！」
この場にいた人たちは大騒ぎ
だって悪魔が悪魔を召喚したのだから
「ふッ ふざけるな貴様あああッ 今すぐ契約を解除しろッ
さもなくぶぇああああぁ」
「先生ーーーーーッ」
雷のようなもので撃たれた先生？は気絶してしまった
そうだ！今のうちにやってしまおう…！！
皆の注目が入間くんとカルエゴ先生に集まっている中で
急いでポケットから羊皮紙を出して順番通りに火に灯す
「ちゃんと言われた通りにやったみたいですね。
さすがです」
『あはは…まぁ、はい』
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こよみ(プロフ) - 豆腐ちゃんさん» コメントありがとうこざいます！！リード君可愛いですよね！！The男の子なので微笑ましい！！口が避けるほどにやけちゃう！！！ (2023年3月5日 9時) (
レス) id: eff6bba7cd (このIDを非表示/違反報告)
豆腐ちゃん - リード君､､、可愛すぎるよ！！！！！ (2023年2月21日 0時) (レス) @page19 id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
こよみ(プロフ) - うららさん» ほんとですね！ミスってしまいました……教えてくださりありがとうございます！！ (2023年1月19日 19時) (レス) @page16 id: eff6bba7cd (このIDを非表示/違反報告)
うらら(プロフ) - 16話 3はダレスではなくギメルです (2023年1月19日 17時) (レス) @page16 id: 8abf3e7601 (このIDを非表示/違反報告)
こよみ(プロフ) - Mさん» コメントありがとうございます！！文才だなんて…！！嬉しくて知人に早速自慢しました(*´ｪ`*)ﾎﾟｯ なるべく毎日更新しますので是非楽しみにしててください！頑張ります！！ (2023年1月17日 19時) (レス) id: eff6bba7cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こよみ | 作成日時：2022年11月4日 21時
