女の色 F side ページ28
女の人が眠ってた？
『 それって その女の人 1人だったの？』
気になったから聞いたけど
思えば俺 この話題で初めて質問したわ
『 そう…だな 。みんな ほら 違うお店に飲みに行ったから 』
……あぁ 確かさっきのメールに
って その状況って
その女の人 北山がいるから
残ったってことだよな
『 で 、オレ めっちゃ動揺しちゃって 。オレの周り男ばっかだったのになんで？って 』
…… あぁ 、そりゃ動揺するわ
ってか 、じゃあ
それで
『 で 、慌てて店出て電話したんだけど 』
あんな動揺してたのか 。
『 オレ 、横尾さんにかけたつもりだったんだけど…間違えて 藤ヶ谷にかけちゃったっぽい 』
…… なるほど ね
やっと 頭の中でつながった 。
少しホッとしながら
ちらっと北山を見ると
申し訳なさそうな顔で
こっちを見た北山と目が合った 。
『 あ 、えと … 本当にごめんな 』
…… 何度目だろ
その言葉を聞くのは 。
『 もういいよ 。過ぎたことだし 』
本当に申し訳なさそうにしてるし
何より 北山に非があるわけじゃないから
俺は 北山に笑いかけた
…… けど 、次の瞬間
視界の隅に入ったものに目がいって 。
『 …… 北山 それ どうするつもり？』
俺は 北山に冷静に聞いた 。
その視界に入ったもの
それは …
『 え？……うわ 、何これ 』
首につけられたキスマークだった 。
呆れる だけならよかった
けど 俺は
それを見た瞬間あまりの生々しさに
ショックを受けたんだ 。
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みつばち - しょーたむさん» しょーたむさん コメントありがとうございます！しょーたむさんの言葉凄く嬉しいです！しょーたむさんの期待に応えられるようこれからも頑張ります！！本当にコメントありがとうございました！ (2015年12月19日 12時) (
レス) id: 6cdb617c38 (このIDを非表示/違反報告)
しょーたむ(プロフ) - 北玉のこの小説すごく大好きで、最初からずーっと読ませてもらってます！毎回続きがすごく気になるので更新が楽しみです(^ ^)これからも頑張ってください！応援しています！ (2015年12月6日 10時) (レス) id: 42615a2d85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みつばちsugar | 作成日時：2015年12月1日 22時
